「パイプや棒をつけたいけれど、穴は開けたくない」
「突っ張り棒だと落ちてきそう」
ひとつでも当てはまった方!
わたしは突っ張り棒タイプを使っていますが、想像以上に使いやすいです。
デッドスペースになっている押入れを、工具いらずでクローゼットに生まれ変わらせちゃいましょう!
ハンガーパイプがない押入れは使いづらい
現状は物置き
こちらが改良前の押入れです。ごちゃっとしてて空いた上のスペースがもったいない…。
洋服は天井についているポールにかけていますが、邪魔だし見映えが悪いです。
ずっとどうにかしたかった押入れを、洋服がかけられるようにしちゃいます!
ねじでハンガーパイプをつけるのは面倒
最初はねじでパイプを設置しようとしましたが、面倒ポイントが4つありました。
- 幅にぴったりのパイプ、それに合うソケットを用意するのが面倒。
- 押入れの幅が180cmあり両壁の支えだけだと弱そう。
- 押入れの作りの関係上、中継地を作りにくい。
- 電動ドライバーを持っていない。
DIYに自信がある場合はパイプがおすすめですが、わたしはちょっと不安&道具もなかったので諦めました。
賃貸の場合は原状回復しないといけないので難しいですね。
「押入れ用突っ張り棒支え棒セット/平安伸銅工業」を買ってみた
こちらAmazonで買った突っ張り棒です。
いろいろな種類を見ましたが、平安伸銅工業の突っ張り棒が1番口コミが良く、値段も2000円台と手ごろだったので決めました。
製品について
中身は横にわたすポールが1本と、真ん中で支えるポールが1本です。
部品が2つだけなので悩むことなく設置できました。
高さ:69~115cmまで
重さ:40~50kgまで使えます
設置の様子
①ポールを置きたいところに突っ張ります(ナナメっていますが気にせずに)
②水平器で水平になるようにします
③いいところでネジを締めます
④真ん中に支えの棒をつけて完成!
単純な造りなので悩むこともなく10分くらいでできました
押入れ用突っ張り棒を使ったメリット
平安伸銅工業の突っ張り棒を使ってよかった点を3つ紹介します。
押入れ一間にたくさん洋服がかけられる
たくさんかけられます!
今までデッドスペースだったところなので、収納力がどーんと上がりました。
真ん中に支えがあるから突っ張り棒なのに強力&落ちない
平安伸銅工業の突っ張り棒の1番のキモは、真ん中の支え棒のこのバネです。
このバネがあるおかげでしっかりと下からポールを支えることができ、ちょっとやそっとの洋服の量じゃ落ちないようになっています。
手で引っ張ってみても動きません。
設置する位置を自由に決められていい
平安伸銅工業の突っ張り棒のいいところは「置きたいところに置ける」ところです。
穴を開けて設置する場合は、以下の確認が必要です。
- 壁の下地がネジを打てる下地か。
- ポールの上に中継地をつける梁(はり)があるか。
そのため、置ける位置がある程度決まってしまいます。
突っ張りタイプだとそういった縛りがないので自由に設置できてよかったです。
押し入れに突っ張り棒を設置、その後は?’23.2
冬服やダウンをかけても落ちない
設置してみて2年が過ぎましたが、1度も落下することなく使えています、快適!
冬は見てのとおり、ダウンなど大きくて重い服もかけまくりましたが、さすがは耐荷重40~50kg。
ビクともしなかったです。
突っ張り棒が落ちる場合の対処法2つ
壁が薄いべニア板や石膏ボードだったりすると、たわんで上手く突っ張ることができない場合があります。
その場合は補強すると落ちにくくなりますよ。
当て板を挟む
厚さ1cmくらいの板を挟みます。
ホームセンターに行くと端材(切れ端の木)が安く売ったりしています。
突っ張る圧が分散するので、たわみやすい壁でも落ちにくくなりますよ。
専用の補強具をつける
突っ張り棒と同じメーカーの平安伸銅工業の補強具!
- べニア板はネジ留め
- 石膏ボードはホッチキス
で取り付けできるので、突っ張り棒が落ちるストレスから解放されます。
最後に|賃貸もポールを取り付けて、押入れをクローゼット化させよう
わたしも買うまではそーとー悩みましたが、2000円台でこの快適さはすごい。
洋服をハンガーにかけて仕舞えるので、たたむ必要がないのもGOOD!
110~190cmの幅で使えるので、サイズさえ合えばぜひ使ってみてください!
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