「雑草も生えてきて、どうにかしたい」
「でも何で埋めるのがいいんだろう?」
リュウキュウ、固まる土、どちらもわたしは後悔しました。
悩んで調べた結果、レンガとモルタルで埋めたらとってもイイ感じ!
>>レンガの敷き方|howto情報 – コメリ
「固まる土・砂」で埋まっている駐車場のすき間
縦4m×2、横7mの計15m。幅は6.5cmくらいのスリットです。
作業の前は固まる土・砂で埋まっています。
固まる土・砂はデメリットしかない
はい、汚いですね!月に2回も掃除しているのに!!
固まる土のデメリットとして
- ゴミが溜まる
- 苔が生える
- ひび割れる
- 掃除してもキレイにならない
…と、良いことがまったくない!
↓のリンク先でおすすめしない理由を語っています、知りたい人はぜひ。
なにで埋めようか悩む
埋める材料を選べるのがDIYの良いところ!
最初はピンコロ石(サイコロみたいなかわいい石)で埋める予定でしたが、石が大きくて入りませんでした。
かわいくておすすめ、大きさが合えば入れたかった。
という訳で、溝に合うサイズのレンガを入れることにしました。
レンガのつなぎを「モルタル」か「空練りモルタル」にするかで1週間悩みましたが、
空練りモルタルのほうが「水さえかけなければやり直しできる」ので、素人のわたしはこちらをチョイス!
「レンガ」と「空練りモルタル」で埋めていきます。
目地埋めに使ったレンガについて
ご質問いただいたので、レンガについて追記します。
今回使ったレンガは、ハンズマンで買ってきました。
値段:1個80円
埋めるレンガの選び方
レンガの選び方についてです。
- 駐車場スリットより、小さい幅のレンガを選ぶ。
- レンガ表面の凸凹は少ないもののほうがいい。
- レンガの厚みはあったほうがいい。
レンガの厚みは1cmでも大丈夫ですが、車が通る場合は3cmはくらいほしい。
通販は高いイメージがありましたが、意外と安くてショックです。
今のわたしなら、厚みのほど良さ・値段の手頃さから↓のどちらかを選びます。
レンガで目地を埋めるデメリットは?
レンガで埋めるデメリットはただひとつ、予算が上がることです!
わたしは1個80円のレンガを100個ほど買ったので、8000円かかりました。
でも気に入ったレンガで埋めた目地はサイコーです。世界にひとつのわたしの駐車場!
必要な材料・道具
- セメント:1/2袋
- 砂20L:2袋
- 砕石18kg:2袋
- トロ舟(混ざればバケツでもOK)
- スコップ(混ぜる&掘った溝にモルタルを入れる用)
- ゴムハンマー(レンガ叩いて調整する)
- レンガたがね(レンガを割るために使用)
- トンカチ(たがねを叩くために使用)
- 木材で作ったガイド(ガイドの作り方 クリックで飛びます)
- 目地コテ
- 養生テープ:2巻き
- レンガ:110個
セメントは>>芝生を剥いで花壇を作ったときの余りを使いました。
隙間を埋める方法・手順
駐車場のすき間を↑のように埋めていきます。
固まる砂を掘り出す
まずはコンクリートのすき間を掘っていきます。正直この作業が1番きつかったです。
固まる土かたい…、ハンマーでガンガン割っていきました。
掘る深さは、コンクリートの下地っぽいもの(グレーの部分)が見えるまで掘りました。
8cm~10cmくらい。
この残骸は砕いて、土嚢袋に詰めました。
砕石を入れて押し固める
砕石を4cmくらい入れてひたすら叩きます。
この時しっかり押し固めていないと、沈んだり割れの原因になるので、気合を入れて叩きます。
その後は汚れ防止のために養生テープを貼りました。
空練りモルタルを混ぜて入れる
ここで今回のメインイベント、空練りモルタル練りを行います。
わたしは40Lのトロ舟を使っています、素人DIYするにはちょうどいいサイズ感でおすすめですよ。
空練りモルタルは、基本はセメント1:砂3の割合で混ぜます。
目分量です。
わたしはここで失敗。
「セメントの分量が多いほうが強いんじゃ!?」なんてことを思いつき、2:3くらいの割合で入れてしまいました…。
反省のところに後述します、決められた比率で混ぜてくださいね。
よーく混ぜたら溝に入れていきます。
足元にいらない段ボールを敷くと、痛くないですよ。
押さえたり水をかけると沈んでしまうので、こんもり入れてください。
ガイドで作業を効率化する
ここで登場するのがガイドです!
用意していると作業が段違いに進みます。
- レンガを置く面を均一に平らにできる
- めっちゃ楽
<ガイドの作り方>
- レンガの厚みより少し薄い、溝の幅の大きさの木片を用意する。
- ①より長さのある木片(持ち手)に①をクギで打つ。
レンガをきれいに並べる
レンガとレンガの間に、厚み5mm~1cmくらいの木材を挟みます。
レンガとレンガの間が揃っているかどうかで、仕上がりの美しさが決まります。
面倒ですがそろえましょう。
レンガをただ置くだけだと、表面がガタガタになってしまいます。
先ほどのガイドを当てて、ゴムハンマーでとんとん優しくたたきます。
今回の作業の中で1番楽しい作業です。
並べていくと↑のようにレンガを割る場面が出てきます。
レンガは「たがね」という道具で割ります。
いくつか種類がありますが、価格・持ち手の長さ(短いと手をケガしやすい)・質の良さで圧倒的にこのシリーズがおすすめです。
レンガとコンクリートの間(目地)に空練りモルタルを入れる
レンガやコンクリートのすき間(目地)に空練りモルタルを入れていきます。
入れただけだとガタガタして不格好なので、目地コテで整えてあげます。
このひと手間で、できあがりが段違いに美しくなります。
↓今回だけなら最安値の目地コテでOK
↓今後もモルタル作業をするならこの3本あると安心
レンガとレンガの間を少し山なりにしてあげると、水はけが良く、苔がはえにくくなるのでおすすめです。
水をかけて完成
水をかけると空練りモルタルが固まってしまうので、気になるところがあれば直しておきます。
レンガの表面についた空練りモルタルも払っておきましょう。
やさしーく水をかけます、ジョウロなどを使いましょう。
ザバッとかけてしまうと、せっかくの空練りモルタルが流れていってしまいます。
完成!
作業日数は2日です。
レンガで駐車場の目地を埋めてよかったこと
- ゴミや苔が溜まりにくくなった。
- 段差に引っかからなくなった。
- 水はけがよくなった。
- 好きにデザインできて満足。
メリットがたくさん!
今回の反省点
反省点は2つあります、気をつけてください。
隙間を掘るのは準備ができてからにすること
わたしは勢いあまって、3か月も前から溝を掘って石を入れていました。
落ち葉やゴミがめっっっちゃ入ります!!
作業前にこれを取り出すのが大変でした。
モルタルの配合はきちんと守ること
「セメントが多い方が強くなるんじゃ!?」とわけの分からないことを思い、セメント2:砂3の配合で混ぜた結果、2:3で埋めた部分だけ割れてしまいました。
配合を守ったところは今のところ割れていないので、配合が悪かったのだと思います。
最後に|スリットの雑草対策はレンガ&空練りモルタルで決まり!
トータルの費用は1万円くらいでできました。
1万で今までのゴミや苔の掃除から解放されるのは大きなメリット。おすすめです!
変化があればまた書きます
↓半年後の駐車場の様子と、割れたモルタルの補修についてはこちら
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