「NapUpうたたねサポートは前のめり対策になるの?」
日本育児が輸入販売している「NapUpうたたねサポート」。
商品から「絶対に首カックンをさせないぞ」という気合を感じたので購入。
レビューがほとんどなく「本当に首カックンを防いでくれるの?」と半信半疑でしたが、結論からいうと首カックンをしっかり抑えてくれる最高のヘッドサポートでした。
ここでは、以下の3点について紹介します。
チャイルドシート上での首カックンから本気で守りたいなら「NapUpうたたねサポート」で決まりです!
「NapUpナップアップうたたねサポート」の概要
日本育児が輸入販売している「NapUpうたたねサポート」。
チャイルドシート・ジュニアシート専用のヘッドサポートです。
対象年齢 | 1歳半頃~8歳頃まで |
サイズ | 幅50x奥行き2.5x高さ17cm |
重さ | 約200g |
安全テスト | ECER44(ヨーロッパ基準)とFMVSS213(アメリカ基準)両方のクラッシュテスト実施済 |
日本育児公式HP | NapUp うたたねサポート │ カーアクセサリー |
NapUpナップアップうたたねサポートの開封レビュー
頑丈な専用パッケージで送られてきました。
パッケージ裏面です。
「NapUpうたたねサポート」は海外輸入品のためすべて外国語で書かれていますが、裏面には日本語のシールが貼られています。
NapUpうたたねサポート同梱物
箱を開けてみると、NapUpうたたねサポート本体と海外向け説明書、日本語説明書が入っています。
海外向け説明書はすべて外国語ですが、写真が豊富でわかりやすい!
そしてさすがは日本育児、日本語verの説明書もつけてくれています。
サイズと重さ
NapUpうたたねサポートの本体サイズは、約50cm×14.5cmです。
クッションは低反発素材のような手触りで、厚みは約3cm。
ヘッドバンド可動部を含めると約3.5cmあります。
ヘッドバンドのサイズは、約36.5cm×4cm。雲のイラストがかわいいです。
NapUpうたたねサポートのベルトは全長約120cmあり、余裕をもってチャイルドシートに設置できました。
重さは約190gです。
最小・最大頭囲
ヘッドバンドはマジックテープで付け外しでき、サイズも調整できます。
マジックテープのサイズはヘッドバンドが約8.5cm×3cm、取り付け部の幅は約3cm。大きめのしっかりしたマジックテープで、使用中にかってに取れたことはありません。
一番ヘッドバンドを小さくした状態で、内周は約52cm。
一番ヘッドバンドを大きくした状態で、内周は約62cmです。
クッションの質感
NapUpうたたねサポートのクッション部分は厚みが3cmほどあり、低反発素材のような触り心地。
想像していたよりもクッション性が良く、子どもも気持ちよく寝ています。
ヘッドバンド可動部
NapUpうたたねサポートの可動部は、動かせる範囲が決まっています。
ヘッドバンドが下がりすぎないので首にかかる危険性がなく、安心して使用できますよ。
NapUpナップアップうたたねサポートをチャイルドシートに設置レビュー
では実際に「NapUpうたたねサポート」をチャイルドシートとジュニアシートに設置した様子を見てください。
正直なところ、設置が簡単すぎて言うことがあまりないです。
チャイルドシートにNapUpうたたねサポート装着
0~4歳用のコンビのチャイルドシートに装着しました。
ベルト穴に通すだけなので簡単です。
ジュニアシートにNapUpうたたねサポート装着
1歳以降用のリーマン・ロングフィット3にも装着しました。
ジュニアシートもベルト穴に通すだけで、しっかり設置できました。
もちろん、ベルト穴がないタイプのチャイルドシート・ジュニアシートでも使うことができますよ。
バックルとベルトの詳細
ベルトのバックルはカチッとはまるタイプ。しっかり固定できます。
120cmあるベルトの端にはマジックテープがついています。
くるくる巻いてスッキリ収納できるので、車の中もごちゃつきません。
NapUpナップアップうたたねサポートの注意する点
「NapUpうたたねサポート」には、買う前に知っておくべき注意点が3つあります。
3歳未満はサイズが合いにくい
対象年齢 | 1歳半ごろ~8歳ごろまで |
「NapUpうたたねサポート」のレビューをすべて確認しましたが、悪い評価のほとんどは「サイズが合わない」というものでした。
実際にヘッドバンドを一番小さくして内周を測ったところ、約52cm。
1歳半の子どもの平均頭囲が46~47cmなので、ヘッドバンドが大きすぎてサイズが合わなかったと考えられます。
わが家は頭囲が49cmくらいになった3歳から使えるようになりました。
額ではなく眉にあてる
説明書通りにヘッドバンドをおでこに合わせると、ズレやすいです。
車の振動で頭が少しずつ落ちてきます。
しかし、ヘッドバンドをおでこではなく眉のあたりに合わせるようにしたら、首カックンしなくなりました。
ヘッドバンドの角度が大事です。
子どもの頭をガッチリと支えてくれるので、安心して運転に集中できるようになりましたよ!
横に倒れるとすり抜けやすい
前に倒れる首カックンは「NapUpうたたねサポート」でほとんどカバーしてくれます。
ただし、子どもが横に倒れた場合は抜けやすいです。
わたしも横に倒れかかっているのを見たときは「失敗したかなぁ」と思いましたが、子どもはすぐに学習!
頭が横に倒れる前に、前方に体重をかけるようになりました。
もしも横向きに倒れてしまっても、大人がヘッドバンドをはめなおして頭を前傾させてあげるとOKです。
私がNapUpナップアップうたたねサポートをおすすめする理由
「NapUpうたたねサポート」をおすすめする理由は4つあります。
首カックンをしっかり防いでくれる
「NapUpうたたねサポート」を半年ほど使いました。
最初の数回は額からずれたり、横に抜けかけたりしましたが上記の注意する点のように使用したらパーフェクト!首カックンをしっかり防いでくれます。
子どもは首カックンで起きることがなくなり、長距離移動のあとも機嫌が良くなりました!
すやすや眠るわが子を見るたびに「買ってよかったなぁ」と思います。
着脱が簡単で乗り降りしやすい
ヘッドバンドは指1本で上げ下げできるので、子どもでも運転席からでも簡単に着脱できます。
使わないときはヘッドバンドを上げたままにできて邪魔にならず、チャイルドシートへの乗り降りも楽ですよ。
ほとんどのチャイルドシート・ジュニアシートに設置OK
「NapUpうたたねサポート」はヘッドレストのあり・なしに関わらず、ほとんどのチャイルドシート・ジュニアシートで使えます。
チャイルドシートは途中で買いかえることも多いので、シートが変わっても長く使い続けられるのは魅力的ですね。
安全基準をクリアした安心ヘッドサポート
「NapUpうたたねサポート」は首カックン防止グッズの中で唯一、アメリカとヨーロッパの安全基準をクリアしたヘッドサポートです。
通販サイトでは安いグッズも販売されていますが、ものによっては衝撃時に首が締まるおそれのある商品もあります。
わが子のもしものときを考えると、安全性の高さも「NapUpうたたねサポート」を選んだ大きな理由です。
NapUpナップアップうたたねサポートのよくある質問
「NapUpうたたねサポート」のよくある質問5つに答えます。
自転車にも装着できる?
「NapUpうたたねサポート」はチャイルドシート専用とありますが、自転車のリアチャイルドシートにも装着してみました。
結論から言うと、設置できた&しっかり寝られました。
ただし、ヘルメットを被って使用するためバンドの上げ下げはできず、その都度バンドを外す必要があります。
さらに4歳がヘルメットを被るとバンドの長さがギリギリなので、4歳未満なら使えそうです。
↓ミッフィーちゃんだと年齢に関係なく使えますよ
ISOFIXタイプ・シートベルトタイプのどちらも使える?
「NapUpうたたねサポート」はチャイルドシートの背面またはヘッドレストに取り付けます。
ISOFIX式でもシートベルト式でも関係なく使用できますよ。
保証期間は?
日本育児の保証書によると「NapUpうたたねサポート」の保証期間は3か月です。
洗濯できる?
ネットに入れて洗濯機で洗っています。
大人は使えない?
実際にわたしが使ってみましたが、対象年齢が8歳のわりに意外と使えました。
ただし「NapUpうたたねサポート」と同じシリーズで、「NapUp RIDEうたたねサポート ラージサイズ」も売られています。しかもほぼ半額。
大人やハイバック式ジュニアシートを卒業した子どもの場合は「NapUp RIDEうたたねサポート ラージサイズ」を買うのがおすすめです。
首カックン防止グッズおすすめ6選
「良さはわかったけれど、もっと他のネックピローも比べてみたいよ」という方も多いと思います。
実は今回紹介した「NapUpうたたねサポート」以外にも、首カックン防止グッズはたくさん種類があります。
すべてのタイプを比較・検討しました。
チャイルドシートの首カックン防止!ネックピロー&ヘッドサポート徹底比較はこちらをどうぞ↓
子どもさんが3歳以上なら、わたしのイチ押しは「NapUpうたたねサポート」です!
最後に|NapUpナップアップうたたねサポートは本当に首カックンを防げる!
「NapUpうたたねサポート」はしっかりと首カックンを防いでくれ、一度使っただけで元が取れたと思えるヘッドサポートでした。
対象年齢は8歳ごろまでとありますが、背中がついたタイプ(ハイバック)のジュニアシートを使っている間は併用できる印象です。
もしも今使っているチャイルドシートが小さくなってきているなら、3歳以降におすすめジュニアシートも紹介しています。ぜひ参考に読んでくださいね。
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