「おすすめの方法を知りたい!」
年に数回の帰省のためだけに、チャイルドシートを準備するのは大変ですよね。
ここでは対策5つと、子どもの年齢に応じた最適なチャイルドシートを紹介!
最適な方法を見つけて、コンパクトに・コスパ良く・安全に実家に帰りましょう!
帰省先でもチャイルドシートは義務
「そもそもチャイルドシートって必要なの?」と疑問に思いますよね。
法律ではどう決まっているか、簡単に見ていきましょう。
6歳未満の子どもには着用義務がある
画像引用:自動車アセスメント| 自動車総合安全情報 – 国土交通省
道路交通法では、6歳未満の幼児は必ずチャイルドシートを使うよう定められています。
違反した場合は違反点数1点。罰則金はありません。
法律を守ってわが子も守る
「罰則金ないならいっか!」なんて思ってはいけません。
もしも事故にあった場合、チャイルドシートを使わなかった子どもの致死率は、使った子どもと比べて約4.6倍にもなります。
4.6倍も亡くなってしまうんです。
そんな悲しいことが起こらないよう、必ずチャイルドシートを準備しましょう。
チャイルドシートはいつまで使うべきか
法律では6歳までとなっていますが、身長140cmになるまでチャイルドシートを使うことが推奨されています。
なぜなら、シートベルトは身長140cm以上の体格に合うように設計されているからです。
140cm未満でシートベルトを使うと、事故が起きた際に↓のような危険があります。(チャイルドシートはいつまで(何歳まで)必要?|JAFより)
- シートベルトが首にかかり、締まる。
- シートベルトがお腹にかかり、内臓が圧迫・損傷。
- シートベルトからすり抜け、車外へ投げ出される。
実家にチャイルドシートがない時の対処方法5つ
では、どうやってチャイルドシートを準備したらいいのか?
以下の5つの方法があります。
ご家庭にとって、ベストな方法を選んでくださいね。
新品を買って実家へ送る
一番楽な方法は、実家用に新しくチャイルドシートを買ってしまうことです!
ただ、年に数回しか帰らないのに高いものは買いたくないですよね。
コスパ重視で、子どもの年齢に合わせておすすめを紹介します。
0歳(新生児)におすすめ「カイナ」
新生児~7歳まで、1万円台でチャイルドシートの義務期間をすべてカバーします。
これ1台を実家に置いておけば、帰省のたびに「チャイルドシートどうしよう?」と悩むこともありません!
ただし、カイナシリーズはとても人気があり、種類が多いです。
別記事で>>リーマンカイナS2・キャノピー・ビットターンの違いを比較しているので参考にしてください。
「実家でも最新の安全基準R129で守りたい」場合は、アップリカのフラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアムがおすすめ!
チャイルドシートで唯一フルフラットになるので、赤ちゃんへの負担が少なくすみます。
初めての車でも安心して乗せられますよ。
↓他とも比べたい場合は、>>新生児用チャイルドシートのまとめ記事へどうぞ!
1歳以降におすすめ「ジョイトリップ アドバンス」
1~11歳まで使える、コンビのジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SAです。
ロングユース&最新の安全基準R129のチャイルドシートで、魅力は軽さと収納性!
10㎏超えが当たり前の1歳用ISOFIXチャイルドシートで、なんと最軽量7.3㎏。
折り畳んで収納もできるので、実家に置かせてもらっても場所をとらずおすすめです。
↓他とも比べたい場合は、>>1歳以降用チャイルドシートのまとめ記事へどうぞ!
3歳以降におすすめ「ライドクルー」
3~12歳まで使える、アップリカのライドクルーです。
ISOFIXではなくシートベルト固定タイプですが、安全基準は最新のR129で横からの衝撃に強いのが特徴。
安全性とコスパだけを考えるとおすすめNo.1のジュニアシートです。
↓他とも比べたい場合は、>>3歳以降用ジュニアシートのまとめ記事へどうぞ!
6歳以降におすすめ「ブースターシート」
メーカーによりますが、2,000~5,000円くらいで手に入ります。
子どもが喜びそうなデザインもあるので、一緒に選んでみるとドライブがより楽しくなりそうですね。
簡易タイプを買って持ち運ぶ
「実家に置いておくのは無理!」という場合は、持ち運びしやすいチャイルドシートを買いましょう!
わたしは今回、この簡易タイプを買いました。
軽さ重視で、年齢別におすすめしていきます。
0歳(新生児)におすすめ「マムズキャリー ブライト3」
重さ2.9㎏のキャリータイプのベビーシート。
アップリカのエアキャリー(2.8㎏)に次いで軽いです。
使える期間は0~1歳と短いですが、軽くて運べるのはこのタイプ一択。
西松屋ブランドなので値段も安い!おすすめです。
1歳~4歳におすすめ「トラベルベストEC」
重さ2.9㎏、畳むとキャリーケースにも入るコンパクトさです。
旅先だけでなく、セカンドカーやカーシェアにも人気が高いタイプ。
価格も1万円前後なので手を出しやすいですね。
3歳~11歳におすすめ「メテオ スマートキッズベルト」
車のシートベルトに装着して使う、画期的なベルトです。
チャイルドシートと比べてお手軽すぎでビックリしますが、国の安全基準を満たしており、警察に捕まることもありません。
重さはなんと120g!子どもの体重が15㎏を越えている場合におすすめです。
レンタル品を実家へ配送する
「わざわざ買うのは…」という人は、レンタルもおすすめです。
買うよりも圧倒的に安くすむし、1週間からレンタルできるので安心です。
ただし、年に2回以上帰る予定がある場合は、借りるよりも買ってしまったほうが安上がりなことが多いです。
帰省する頻度を考えて、検討してみてくださいね。
交通安全協会員ならレンタルする
画像引用:一般財団法人 福岡県交通安全協会
交通安全協会では、チャイルドシートを格安か無料でレンタルしてくれる場合があります。
もしもおじいちゃんおばあちゃんが加入しているなら、加入している地区を調べてみましょう。
福岡県は地区によって無料だったり、クリーニング代(数百円)で貸し出しOKです。
公共交通機関を使う
「買うのも借りるのもしたくない!」
それならバスやタクシーで移動するようにしましょう。
公共交通機関であれば、6歳未満の子どもでもシートベルトなしで乗れます。
わが家は「メテオ スマートキッズベルト」を買いました
わが家は子どもが4歳、実家へは新幹線で帰ります。
持ち運びがラクなものがよかったので、一番軽くて簡易タイプを選びました。
片手にすっぽり隠れるコンパクトサイズ、使い勝手もOK。
急な帰省やタクシーで使えるので、買っててよかったお守り的な存在です。
最後に|実家にチャイルドシートを常備しておくのが一番ラク
実家の車に6歳未満(できれば140cm未満)の子どもを乗せる場合は、必ずチャイルドシートを準備してあげましょう。
おすすめは以下の2パターンです。
- 子どもが小さい間は、実家にチャイルドシートを置かせてもらう。
- 3歳以降はスマートキッズベルトを持ち歩く。
小さい子どもを連れての帰省は大変ですが、なるべくコンパクト&コスパ良くがんばっていきましょう!
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