【2024】新生児におすすめのチャイルドシート

チャイルドシートアセスメント結果から厳選 退院時の新生児(0歳児)におすすめのチャイルドシート11選妊娠/出産
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「新生児用のチャイルドシートがほしい」
「ISOFIX?シートベルト?なにを選んだらいいの?」
「安全性がより高いものから探したい」

もしも事故にあってもかわいい我が子を守ってくれる、安全性の高いチャイルドシートを探していませんか?

ここでは、国土交通省の安全テストを受けた52種類のチャイルドシートのうち、新生児から使える33種類から厳選!(2022・2023年分)

安全評価の高いものだけを、固定タイプ別に紹介します。

チャイルドシートそれぞれのメリット・デメリットも見ていきましょう!

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  1. 新生児にチャイルドシートが必要な理由
    1. 6歳未満はチャイルドシートの使用が義務
    2. 違反した場合は罰則がある
  2. 新生児向けチャイルドシートの選び方
    1. 固定タイプはISOFIX式かシートベルト式
    2. 安全基準マーク(Eマーク)を確認
  3. 【R129】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート5選
    1. イチ押しは「アップリカ/フラディア グロウISOFIX セーフティープラスプレミアム」
    2. 乗せやすさNo.1「エールベベ/クルットR ザ・ファースト2」
    3. 付け替えやすい「コンビ ホワイトレーベル/THE S plus ISOFIX エッグショック ZD」
    4. 最軽量&コンパクト「コンビ/クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590」
    5. 赤ちゃん本舗限定「アップリカ/クルリラ ビッテ エックス」
  4. 【R44】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート3選
    1. W優「コンビ/クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570」
    2. 乗せ降ろしNo.1「エールベベ/クルット6i」
    3. 軽量&分離「リーマン/レスティロISOFIX」
  5. 【R44】シートベルト固定タイプの新生児用チャイルドシート4選
    1. イチ押しは「リーマン/カイナ」
    2. 義務期間これ1台「コンビ/ウィゴーロング HI」
    3. 最安「カトージ/Joie チルト」
    4. 日本製「リーマン/ネディアップ」
  6. 【R44】ISOFIX・シートベルト兼用タイプの新生児用チャイルドシート2選
    1. 持ち運びしやすい「カトージ/Joie ジェム」
    2. 兼用で回転式「アップリカ/クルリラAD」
  7. 最後に|生まれてくる赤ちゃんのために、より良いチャイルドシートを選ぼう

新生児にチャイルドシートが必要な理由

チャイルドシートアセスメント結果から厳選 退院時の新生児(0歳児)におすすめのチャイルドシート11選

「なぜチャイルドシートがいるの?」という疑問について、簡単に説明します。

当ページの画像は自動車アセスメント| 自動車総合安全情報 – 国土交通省のチャイルドシートアセスメント/チャイルドシート安全比較BOOK 2022.3版より引用しています。※ikurakuマーク、リンクがあるものは除く

6歳未満はチャイルドシートの使用が義務

チャイルドシートアセスメントよりチャイルドシート交換の目安と義務期間

道路交通法では、産まれたばかりの赤ちゃんも必ずチャイルドシートを使うよう決まっています。

0歳~6歳まではチャイルドシート着用が義務です。

違反した場合は罰則がある

チャイルドシートに座る新生児

子どもが6歳未満でチャイルドシートを使っていなかった場合は、道路交通法違反として違反点数1点が加点されます。

罰則金はありませんが、子どもの命を守るためには重要です。

下のグラフは、チャイルドシートをきちんと使った場合と不使用の場合の致死率を比べています。

子どもを守るチャイルドシート|警察庁
画像引用:子どもを守るチャイルドシート|警察庁Webサイト

チャイルドシートを使うか使わないか、それだけで約4.6倍も致死率が変わってきます。

車内でわが子を守れるのはチャイルドシートだけ、退院前に必ず準備しましょう。

里帰り出産で実家用を探している方は、帰省先にチャイルドシートがない!5つの対策とおすすめ商品も参考にどうぞ。

新生児向けチャイルドシートの選び方

チャイルドシートを選ぶ際に、必ず知っておきたいことが2つあります。

固定タイプはISOFIX式かシートベルト式

チャイルドシートの固定の種類は2種類 ISOFIXタイプとシートベルトタイプ

チャイルドシートには2種類の固定タイプがあります。

  • ISOFIXアイソフィックス
  • シートベルト

まずは自分の車が、ISOFIXに対応しているかどうかを確認しましょう。

2012年7月以降に販売された車は、ISOFIX対応が義務化されています。

安全基準マーク(Eマーク)を確認

チャイルドシート安全基準マーク(Eマーク)の規則番号 R44とR129

チャイルドシートの裏や横にひっそりと貼られたシール、これが安全基準マークです。

このシールがあれば、国が認めた安全なチャイルドシートと言えます。

チャイルドシートには2つの安全基準があります。

  • R44  :旧安全基準
  • R129:新安全基準

R129のほうがより最新の安全性能ですが、R44でも大丈夫です。

チャイルドシートを買うときは、必ず安全基準マークがあるものを選びましょう!

>>Eマークについて詳しく説明した記事はこちら

今回は新生児用のチャイルドシート33種類の中から、試験結果が良いものだけを徹底評価していきます。

【R129】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート5選

チャイルドシートアセスメントよりアイソフィックス装着図
まずは、ISOFIXタイプ&最新の安全基準R129のチャイルドシートを5つ紹介します。

大きなメリットは、安全性の高さです。

  1. アップリカ/フラディア グロウISOFIX セーフティープラスプレミアム
  2. エールベベ/クルットR ザ・ファースト2
  3. コンビ ホワイトレーベル/THE S plus ISOFIX エッグショック ZD
  4. コンビ/クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590
  5. アップリカ/クルリラ ビッテ エックス

イチ押しは「アップリカ/フラディア グロウISOFIX セーフティープラスプレミアム」

アップリカ フラディアグロウISOFIXセーフティプラス/チャイルドシートアセスメント結果

」と高評価の、アップリカ・フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアムです。

年齢:0~4歳
安全基準:R129
重量:15.4㎏

フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアムのデメリットは、1点です。

  • やや重め。

フルフラットになる唯一のチャイルドシートですが、重量15.4kgと重め。

2台の車で頻繁に付け替えをする予定の場合は、おすすめできません。

横向き(新生児用)で使う際は横幅が75cmになるので、リンク先で適合車種をしっかり確認しましょう。

フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアムの注目ポイントは、平らなベッド型として使える点です。※身長70cmまで

ベッド型(横向き)のチャイルドシートは、アップリカ独自の技術。

角度がほぼフラットなので、首がまだ据わらない赤ちゃんにも優しい姿勢を保てます。

さらに、赤ちゃんの頭が車の中心になるので、前後左右の衝撃からしっかり守ってくれますね。

もしもの事故でも安心です。

肩ベルトはマグネット式ホルダーになっており、これが地味に便利!

4歳までしっかりフィットし、お子さんを守ってくれますよ。

  • 新生児期に長時間のドライブ予定がある。
  • 無理のないフラットタイプがいい。

人には、フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス プレミアム一択です!

※公式オンラインショップはありません。

>>【R129】ISOFIXへ戻る

乗せやすさNo.1「エールベベ/クルットR ザ・ファースト2」

エールベベ クルットR/チャイルドシートアセスメント結果

高評価「優/良」の、エールベベ・クルットR ザ・ファースト2です。

年齢:0~4歳
安全基準:R129
重量:15.5㎏

クルットRのデメリットは、1点です。

  • 種類が多くてわかりづらい。

クルットRはエールベベ最上位機種ですが、種類が多くて選びづらいのが欠点。

クルットR
上級モデルザ・ファースト2
普通モデルグランス2

まずはクルットR共通のメリットを紹介、その後に違いをまとめますね。

注意:クルットRはR129、クルット6i5i4iはR44です。

クルットRの一番の特徴は、「ジャンピングハーネス」機能!

まるで肩ベルトにバネが入っているみたいに、ビョン!と跳ね上がります。

2023年からは、バックルが手前に倒れやすい「ラクノセパッド」も加わりました。

お尻で潰れにくくなり、乗せやすさは他のメーカーと比べてもNo.1です。

回転させる「クルットノブ」のスムーズさも良く、ガタつきがありません。

片手で楽に、静かに回転できるので寝てる赤ちゃんを起こさずにすみますね。

回転式のチャイルドシートには珍しい日本製で、4年の保証がついているのもポイント。

ヘッドレストは7段階に調節できるため、4歳までしっかり子供を守ってくれますよ。

  • 乗せ降ろしがしやすい。
  • 日本製。

がいい場合は、クルットR一択です!

クルットRシリーズの違いを、簡単に紹介します。

ザ・ファースト(上位モデル)とグランス(普通モデル)の違いは3点のみ。

  • サンシェードがフルカバーかどうか。
  • ヒップサポートのサイズ。
  • 除菌生地Agピュアを使っているかどうか。
クルットR商品画像カラー幌サイズヒップサポート除菌生地
ザ・ファースト298cmLLサイズ
グランス2 79cmLサイズ ×

このご時世なので除菌生地に惹かれました。

とは言っても、上位モデルと普通モデルの価格差が大きいので、お財布と相談しましょう。

個人的にはクルットR グランス2で十分な機能です。

↓上位機種、ザ・ファースト2

↓通常機種、グランス2

>>【R129】ISOFIXへ戻る

付け替えやすい「コンビ ホワイトレーベル/THE S plus ISOFIX エッグショック ZD」

THE S plus ISOFIX エッグショック ZC-750/コンビ チャイルドシートアセスメント結果

高い評価「」、コンビ・THE Sザ・エス plus ISOFIX エッグショック ZDです。

年齢:0~4歳
安全基準:R129
重量:13.8㎏

THE Sザ・エス plus ISOFIX エッグショック ZDのデメリットは、1点です。

  • 価格が他より高め。

他のチャイルドシートよりも値段がお高めですが、コンビ最上位機種!

コンビ THE Sザ・エスの大きなポイントは、チャイルドシートと設置台を分離できる点です。

セパレートできるから、重くない&狭い車内でも固定がしやすい!

気温の差が大きくても室内にシートを置けるので、赤ちゃんも快適ですね♪

もしも赤ちゃんが車で寝てしまっても、起こさずに室内に運べます。

さらに、家の中で使えるシートホルダー付き。

車で寝てしまった赤ちゃんを、そのまま部屋で寝かせられます。

別売りのTHE S 専用のせかえベースを追加すれば、2台の車の付け替えがラックラク!

少し値が張りますが、いちいちISOFIXを外す手間がいらないのは魅力的です。

コンビ独自のエッグショック(卵を落としても割れないクッション)も、もちろん搭載。

お子さんが4歳ごろまで、しっかり守ってくれますよ。

  • セパレートがいい。
  • 楽に設置したい。

人にピッタリです。

ただし、最上位機種なのでお値段もトップクラス

もう少しお手頃な、スタンダードモデルのTHE Sザ・エス ISOFIX エッグショック ZDもおすすめ!

↓違いは4点のみ、こだわりがなければスタンダードモデルで十分な性能です。

THE S プレミアムモデルスタンダードモデル
画像
エッグクッション頭部+座面の左右頭部のみ
インナークッション
の通気性
日よけ覗き窓2つ(カバーあり)1つ(カバーなし)
肩ベルトカバーなめらか素材ニット素材
THE Sは人気が高く、実店舗でも品薄が続いています。

>>【R129】ISOFIXへ戻る

最軽量&コンパクト「コンビ/クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590」

コンビ・クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590/チャイルドシートアセスメント結果

高い評価「」、コンビ・クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590です。

年齢:0~4歳
安全基準:R129
重量:11.5㎏

コンビ・クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590のデメリットは、2点です。

  • リクライニングの角度がやや急。
  • 小型サイズ。

リクライニングは3段階ついていますが、新生児には少し角度がありすぎる印象です。

メリットでもありますが小型なチャイルドシート。重いISOFIX固定タイプでは最軽量

他のメーカーのチャイルドシートと比べても圧迫感が少ないので、軽自動車ユーザーに特におすすめです。

以前のクルムーヴにはなかった、乗せ降ろししやすい工夫も追加されています。

エールベベのクルットシリーズには劣りますが、うれしい機能ですね。

ターン用とリクライニング用のボタンは同じ場所にあり、操作も簡単です。

4歳ごろまでしっかり守ってくれますよ。

  • 一番コンパクトなISOFIX固定タイプ。

を求める場合におすすめです。

注意:クルムーヴ アドバンスはR129、クルムーヴ スマートはR44です。

>>【R129】ISOFIXへ戻る

赤ちゃん本舗限定「アップリカ/クルリラ ビッテ エックス」

アップリカ クルリラ ビッテ エックス/チャイルドシートアセスメント結果

高評価「」、アップリカ・クルリラ ビッテ エックスです。

年齢:0~4歳
安全基準:R129
重量:15.1㎏

アップリカ・クルリラ ビッテ エックスのデメリットは、1点です。

  • 赤ちゃん本舗のみの販売。

クルリラ ビッテ エックスは、アップリカと赤ちゃん本舗が共同開発した回転イス型のチャイルドシートです。

シートとベースが分かれるセパレートタイプで、先述したコンビのTHE Sザ・エス ISOFIX エッグショック ZDのライバル機種。

ですが、以下の2点を考えるとコンビのTHE Sザ・エスのほうがおすすめです。

  • 価格はコンビもアップリカも同じくらい。
  • コンビは家の中で使えるシートボルダー付き。

赤ちゃん本舗公式サイト

>>【R129】ISOFIXへ戻る

【R44】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート3選

チャイルドシートアセスメントよりアイソフィックス装着図

次は、ISOFIXタイプ&旧安全基準R44のチャイルドシートを3つ紹介します。

安全性が高くコスパがいいですが、R44からR129への移行によって在庫限りの販売です。

ほしい場合は早めの購入をおすすめします。

  1. コンビ/クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570
  2. エールベベ/クルット6i
  3. リーマン/レスティロISOFIX

W優「コンビ/クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570」

コンビ クルムーヴ/チャイルドシートアセスメント結果

ISOFIXタイプで唯一の最高評価「」、コンビ・クルムーヴ スマートISOFIX エッグショック JN-570です。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:12.2㎏

クルムーヴ スマートISOFIX エッグショック JN-570のデメリットは、2点です。

  • 乗せ降ろしラク機能がない。
  • 最新機種クルムーヴ アドバンスとAmazon価格が変わらない。

シートは360度回転しますが、前述したクルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590と比べると乗せ降ろししづらいです。

注意:アドバンスはR129、スマートはR44です。

Amazonでの値段に関しても、アドバンスは2022年発売の新製品&R129適合なのに、価格はクルムーヴ スマートISOFIXとほとんど変わりません。

違いは↓のみです。

クルムーヴ商品画像発売年安全基準サイズ重量乗せやすい工夫エッグショック
スマート2020年R44後向き:W460×D655~735×H620~770mm
前向き:W460×D526×H675~845mm
12.2kg×頭部
背面
座面
アドバンス2022年R129後向き:W450×D640~720×H670~765mm
前向き:W450×D526×H720~870mm
11.5㎏・タングストッパー
・イージーバックル
・らく乗せポジション
頭部
座面

同じ価格なら、旧安全基準R44のクルムーヴ スマートよりも、新安全基準R129のクルムーヴ アドバンスをおすすめします。

>>【R44】ISOFIXへ戻る

乗せ降ろしNo.1「エールベベ/クルット6i」

エールベベ・クルット5iグランス/チャイルドシートアセスメント結果

高評価「」のエールベベ・クルットシリーズです。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:14.9㎏

クルットシリーズのデメリットは2点です。

  • 種類が多い。
  • ネット価格の変動が大きい。

クルットシリーズには4i・5i・6iの3つの種類があり、それぞれにグレードが2つあります。

グレードの違いは↓の3つです。

グレード上位モデル
グランス
普通モデル
プレミアム
画像
5i比較
日よけ98cm79cm
クッション2層1層
メッシュ範囲広い狭い

次にシリーズ3種類を紹介します。

シリーズ/発売6i/2021年5i/2018年4i/2017年
画像
グレードはプレミアム
ジャンピングハーネス×
側面の強さ
その他上位モデルのみ新生児
クッションの通気性UP
商品リンク

上位モデル
グランス

楽天市場
Amazon
Yahoo!ショッピング
楽天市場
Amazon
Yahoo!ショッピング
在庫なし
商品リンク

普通モデル
プレミアム

在庫なし在庫なし楽天市場
Amazon
Yahoo!ショッピング

クルットシリーズは4iが基本ベースになっており、5i、6iはプラスαの機能がついています。

在庫によって上位機種と価格が入れ替わるので、値段と性能を比べて選びましょう。

クルットシリーズの新製品に、クルットRがあります。R129適合&最上位機種。
6iの側面の強さに惹かれるなら、クルットRがよりおすすめです。

どのシリーズもクルッと回りますが、肩ベルトが跳ね上がるのは6iと5iだけです。

このジャンピングハーネス機能はエールベベ独自のもので、乗せやすさが圧倒的に違います!

  • コスパ重視なら4i
  • 乗せ降ろしのしやすさなら6iか5i

を選べば間違いありません!

日本製で360度回転するタイプは、エールベベ・クルットシリーズとリーマン・ラクールISOFIXのみです。

>>【R44】ISOFIXへ戻る

軽量&分離「リーマン/レスティロISOFIX」

レスティロISOFIX/リーマン チャイルドシートアセスメント結果

高い評価「」のリーマン・レスティロISOFIXです。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:12.0㎏

レスティロISOFIXのデメリットは2点です。

  • 回転しない。
  • 他と比べると質感が落ちる。

新生児用のISOFIXタイプとしては珍しく、回転式ではないです。その分値段は安く高級感は控えめです。

予算に余裕がある人は、1万円ほど追加して回転&高性能なものを選ぶといいですね。

しかし重さは12kg、ISOFIXとしては軽い。

上で紹介したコンビ・THE Sザ・エス plus ISOFIX エッグショック ZDと同じく土台とシートが分離するタイプで、持ち運びや設置がしやすいです。

  • 軽量で設置しやすい。
  • 安めのISOFIX。

そんな場合におすすめです。

>>【R44】ISOFIXへ戻る

【R44】シートベルト固定タイプの新生児用チャイルドシート4選

チャイルドシートアセスメントよりシートベルト固定図

次に、シートベルトで固定するタイプを4つ紹介します。

シートベルト式のメリットは値段が安めで、ほとんどの車に付けることができる点です。

ただし、R44からR129への移行によって在庫が尽きかけています。

ほしい場合は早めの購入がおすすめです。

  1. リーマン/カイナ
  2. コンビ/ウィゴーロング HI
  3. カトージ/Joie チルト
  4. リーマン/ネディアップ

イチ押しは「リーマン/カイナ」

リーマン カイナS2 チャイルドシートアセスメント結果

シートベルト固定タイプで唯一の最高評価「乳児用幼児用W優」判定、リーマン・カイナです。

年齢:0~7歳
安全基準:R44
重量:5.3㎏

カイナのデメリットは1点です。

  • リクライニングの角度がやや急。

リクライニングは3段階ついていますが、新生児には少し角度がありすぎる印象です。

ですが、これ1台でチャイルドシート義務期間をカバーできるロングユースさは神。コスパ・安全性の面で間違いなく1位です。

本体も5.3kgと軽く、乳児・幼児用としてはトップクラス!

女性でも付け替えがラクにできます。

  • 安全性が1番高いものがいい。
  • 買いかえ不要。
  • 付け替えが多い。
  • 近距離使用が多い。

場合はこれ一択です!

カイナシリーズは人気が高く、欠品していることも多いです。

↓カイナシリーズの詳しい比較についてはこちらをどうぞ

>>【R44】シートベルトへ戻る

義務期間これ1台「コンビ/ウィゴーロング HI」

ウィゴーロング HI/コンビ チャイルドシートアセスメント結果

高い評価の「」、コンビ・ウィゴーロング HIです。

チャイルドシートといえばコンビ!わたしも1台目はコンビ製を選びました。

年齢:0~7歳
安全基準:R44
重量:5.4㎏

ウィゴーロングHIのデメリットは1点です。

  • 座面の手前がやや高い。

これ1台で6年間のチャイルドシート義務期間をカバーできます。

ただ座面の高さがあるため、1人で座るにはコツがいります。自分で座りたい年頃になると踏み台や買いかえの検討が必要です。

ウィゴーロング HIの重さは5.4kgとカイナに次いで軽く、付け替えらくらく。3Dメッシュで通気性バッチリなので、汗っかき赤ちゃんにピッタリです。

ベビーモードは角度も緩やかで、赤ちゃんも寝やすい商品です。

  • シートの付け外しが多い。
  • 通気性がいい。
  • 赤ちゃんの姿勢がラク。

を求める場合におすすめです。

>>【R44】シートベルトへ戻る

最安「カトージ/Joie チルト」

Joie チルト/カトージ チャイルドシートアセスメント結果

高評価の「」、カトージ・Joie チルトです。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:5.7㎏

Joie チルトのデメリットは2点です。

  • バックルが少しはめづらい。
  • 肩ベルトの調整がやや面倒。

やや使い勝手の不満はありますが、この値段なら目をつぶれます!

毎日使うためのチャイルドシートというよりも、2台目や実家用に最適なチャイルドシートです。

  • とにかく安くて安全なもの。
  • セカンドカー用や実家用。

を求めるなら買って損はありません!

↓キャノピー(日よけ)付きでこの値段は安すぎる

>>【R44】シートベルトへ戻る

日本製「リーマン/ネディアップ」

ネディアップ/リーマン チャイルドシートアセスメント結果

高い評価の「」、リーマン・ネディアップです。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:6.3㎏

ネディアップのデメリットは2点です。

  • カイナと比べて使用期間が短い。
  • 新生児が寝るには、頭周りのクッションが少ない。

1つ目に紹介したリーマン・カイナとの大きな違いは以下の4点です。

商品画像使用期間製造国ベルトキーパーヘッドレスト
肩ベルト連動
カイナ0~7歳中国××
ネディアップ0~4歳日本

乗せられるのは4歳までです。

1歳以降のジュニアシートは値段も安いので、途中で買いかえてあげるといいですね。

ベルトキーパーがあるため、赤ちゃんを乗せ降ろしするときにシートベルトが邪魔になりません。

ただし、運転中にベルトキーパーは使えないので注意してください。

新生児を寝かせる場合は、頭まわりのクッションが少なく安定しづらい印象です。

その際はネディアップ専用ヘッドサポートをあわせて買うと、安定感が出るのでおすすめです。

ネディアップは、

  • 日本製。
  • 肩ベルトの調整がしやすい。
  • シートベルト式でも乗せ降ろししやすい。

ものを探している人にピッタリです。

>>【R44】シートベルトへ戻る

【R44】ISOFIX・シートベルト兼用タイプの新生児用チャイルドシート2選

チャイルドシートの固定の種類は2種類 ISOFIXタイプとシートベルトタイプ

ISOFIX式でもシートベルト式でも両方使える兼用タイプです。

「車を乗り換えることがあるから、両方使えるものがいい!」という場合にオススメです。

が、種類がとても少ない!

今回はおすすめを2つ紹介します。

  1. カトージ/Joie ジェム
  2. アップリカ/クルリラAD

持ち運びしやすい「カトージ/Joie ジェム」

Joieジェム カトージ チャイルドシートアセスメント結果

ベビーシート部門で最高評価「シートベルト:優 ISOFIX:」のジェムです。

土台のベースを合わせて買うと、ISOFIX対応にもなる優れもの。

年齢:0~1.5歳
安全基準:R44
重量:3.8㎏

ジェムのデメリットは2点です。

  • 使用期間が短い。
  • 片腕で運ぶのは難しい。

使える期間は0~1.5歳と短いですが、新生児の赤ちゃんにフィットした丸みのある形が魅力的。

【カトージ公式ショップ】トラベルシステムを採用しているので、赤ちゃんを寝かせたまま動かせます。

ただし、ベビーシート3.8kg+赤ちゃんの重さになるので、腕にかけて優雅に運ぶのは無理です。

2階以上に住んでいる階段ユーザーはやめたほうがいいでしょう。

  • 車と家の行き来が多い。
  • 1階に住んでいる。
  • バウンサーがわりに寝かせたい。

人にぴったりです。

【追記】R129でISOFIX&シートベルト兼用タイプが発売されました!
シートベルト固定はもちろん、別売のベースを買えばらくらくISOFIX固定できる優れもの!

↓高級感アップの限定機種、違いは3点です。

  • 幌の大きさ
  • レザー調の持ち手
  • メッシュシート

兼用で回転式「アップリカ/クルリラAD」

アップリカ クルリラ ニューウェルブランズ・ジャパン チャイルドシートアセスメント結果

高評価「シートベルト:良/普 ISOFIX:良/」のクルリラADです。ISOFIXにも対応している優れもの。

シートベルト固定タイプで回転するものはほとんどないので、貴重な存在です。

年齢:0~4歳
安全基準:R44
重量:14.7㎏

クルリラADのデメリットは1点です。

  • 頻繁の付け替えには向かない。

重量が14.7kgとトップクラスにあります。

「今後ISOFIXタイプに乗り換える」または「入れ替え頻度が少ない」人におすすめです。

車2台(シートベルト式とISOFIX式)で兼用しようとすると、重くて毎回の入れ替えが大変です。

兼用できて回転式で、新生児から安心して使えるものとしては最高峰モデル!

  • 回転式がいい。
  • ISOFIXとシートベルト兼用タイプがほしい。

場合に最適です。

取り付け可能車種の確認はこちら
※公式オンラインショップはありません。

>>【R44】兼用へ戻る

最後に|生まれてくる赤ちゃんのために、より良いチャイルドシートを選ぼう

ISOFIXやシートベルト、日々進化していく安全基準など、いろいろな種類があるチャイルドシート。

自分たちの生活スタイルに合わせて、より良いチャイルドシートを選んでくださいね。

公式ストアや公式サイトでは、チャイルドシートを使えるか適合車種を確認できます。リンクを貼っているので買う前に必ず確認してください!

里帰り出産でチャイルドシートをどうしようか悩んでる場合は、帰省先にチャイルドシートがない!5つの対策とおすすめ商品も参考にどうぞ↓

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