「新生児用のチャイルドシートがほしい」
「ISOFIX?シートベルト?なにを選んだらいいの?」
「安全性がより高いものから探したい」
もしも事故にあってもかわいい我が子を守ってくれる、安全性の高いチャイルドシートを探していませんか?
ここでは、国土交通省の安全テストを受けた58種類のチャイルドシートのうち、新生児から使える38種類から厳選!(2022・2023・2024年分)
安全評価の高いものだけを、固定タイプ別に紹介します。
チャイルドシートそれぞれのメリット・デメリットも見ていきましょう!
新生児にチャイルドシートが必要な理由
「なぜチャイルドシートがいるの?」という疑問について、簡単に説明します。
当ページの画像は自動車アセスメント| 自動車総合安全情報 – 国土交通省のチャイルドシートアセスメント/チャイルドシート安全比較BOOK 2022.3版より引用しています。※ikurakuマーク、リンクがあるものは除く
6歳未満はチャイルドシートの使用が義務
道路交通法では、産まれたばかりの赤ちゃんも必ずチャイルドシートを使うよう決まっています。
0歳~6歳まではチャイルドシート着用が義務です。
違反した場合は罰則がある
子どもが6歳未満でチャイルドシートを使っていなかった場合は、道路交通法違反として違反点数1点が加点されます。
罰則金はありませんが、子どもの命を守るためには重要です。
下のグラフは、チャイルドシートをきちんと使った場合と不使用の場合の致死率を比べています。
チャイルドシートを使うか使わないか、それだけで約4.6倍も致死率が変わってきます。
車内でわが子を守れるのはチャイルドシートだけ、退院前に必ず準備しましょう。
新生児向けチャイルドシートの選び方
チャイルドシートを選ぶ際に、必ず知っておきたいことが2つあります。
固定タイプはISOFIX式かシートベルト式
チャイルドシートには2種類の固定タイプがあります。
- ISOFIX
- シートベルト
まずは自分の車が、ISOFIXに対応しているかどうかを確認しましょう。
安全基準マーク(Eマーク)を確認
チャイルドシートの裏や横にひっそりと貼られたシール、これが安全基準マークです。
このシールがあれば、国が認めた安全なチャイルドシートと言えます。
チャイルドシートには2つの安全基準があります。
- R44 :旧安全基準
- R129:新安全基準
R129のほうがより最新の安全性能ですが、R44でも大丈夫です。
↓>>Eマークについて詳しく説明した記事はこちら
今回は新生児用のチャイルドシート38種類の中から、試験結果が良いものだけを徹底評価していきます。
【R129】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート5選
まずは、ISOFIXタイプ&最新の安全基準R129のチャイルドシートを7つ紹介します。
大きなメリットは、安全性の高さです。
- エールベベ/クルットR ザ・ファースト2
- コンビ ホワイトレーベル/THE S plus R129 エッグショック ZE
- コンビ/クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JQ
- アップリカ/フラディア プラス
- アップリカ/フラディア グロウISOFIX セーフティープラスプレミアム
- カトージ/Joie アイ・アーク360°
- アップリカ/クルリラ ビッテ エックスAB
乗せやすさNo.1「エールベベ/クルットR ザ・ファースト2」
高評価「優/良」の、エールベベ・クルットR ザ・ファースト2です。
安全基準:R129
重量:15.5㎏
クルットRのデメリットは、1点です。
クルットRはエールベベ最上位機種で、上位モデルと普通モデルの2種類があります。
まずはクルットR共通のメリットを紹介、その後に違いをまとめますね。
クルットRの一番の特徴は、「ジャンピングハーネス」機能!
まるで肩ベルトにバネが入っているみたいに、ビョン!と跳ね上がります。
2023年からは、バックルが手前に倒れやすい「ラクノセパッド」も加わりました。
お尻で潰れにくくなり、乗せやすさは他のメーカーと比べてもNo.1です。
回転させる「クルットノブ」のスムーズさも良く、ガタつきがありません。
片手で楽に、静かに回転できるので寝てる赤ちゃんを起こさずにすみますね。
回転式のチャイルドシートには珍しい日本製で、4年の保証がついているのもポイント。
ヘッドレストは7段階に調節できるため、4歳までしっかり子供を守ってくれますよ。
- 乗せ降ろしがしやすい。
- 頻繁に付け替えする予定がない。
もし頻繁に付け替える予定がないなら、赤ちゃんの乗せ降ろしやすさNo.1のクルットRがおすすめです!
クルットRシリーズの違いを、簡単に紹介します。
ザ・ファースト(上位モデル)とグランス(普通モデル)の違いは3点のみ。
- サンシェードがフルカバーかどうか。
- ヒップサポートのサイズ。
- 除菌生地Agピュアを使っているかどうか。
このご時世なので除菌生地に惹かれました。
とは言っても、上位モデルと普通モデルの価格差が大きいので、お財布と相談しましょう。
個人的にはクルットR グランス2で十分な機能です。
↓上位機種、ザ・ファースト2
↓通常機種、グランス2
付け替えやすい「コンビ ホワイトレーベル/THE S plus R129 エッグショック ZE」
高い評価「良/良」、コンビ・THE S plus R129 エッグショック ZEです。
安全基準:R129
重量:13.8㎏
THE S plus R129 エッグショック ZEのデメリットは、1点です。
他のチャイルドシートよりも値段がお高めですが、コンビ最上位機種!
コンビ THE Sの大きなポイントは、チャイルドシートと設置台を分離できる点です。
セパレートできるから、重くない&狭い車内でも固定がしやすい!
気温の差が大きくても室内にシートを置けるので、赤ちゃんも快適ですね♪
もしも赤ちゃんが車で寝てしまっても、起こさずに室内に運べます。
さらに、家の中で使えるシートホルダー付き。
車で寝てしまった赤ちゃんを、そのまま部屋で寝かせられます。
別売りのTHE S 専用のせかえベースを追加すれば、2台の車の付け替えがラックラク!
少し値が張りますが、いちいちISOFIXを外す手間がいらないのは魅力的です。
コンビ独自のエッグショック(卵を落としても割れないクッション)も、もちろん搭載。
お子さんが4歳ごろまで、しっかり守ってくれますよ。
- セパレートがいい。
- 楽に設置したい。
人にピッタリです。
ただし、最上位機種なのでお値段もトップクラス。
もう少しお手頃な、スタンダードモデルのTHE S R129 エッグショック ZEもおすすめ!
↓違いは4点のみ、こだわりがなければスタンダードモデルで十分な性能です。
THE S | プレミアムモデル | スタンダードモデル |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
エッグクッション | 頭部+座面の左右 | 頭部のみ |
インナークッション の通気性 | ◎ | 〇 |
日よけ覗き窓 | 2つ(カバーあり) | 1つ(カバーなし) |
肩ベルトカバー | なめらか素材 | ニット素材 |
↓プレミアム
↓スタンダード
最軽量&コンパクト「コンビ/クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JQ」
高い評価「優/良」、コンビ・クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JQです。
安全基準:R129
重量:11.5㎏
コンビ・クルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JQのデメリットは、1点です。
リクライニングは3段階ついていますが、新生児には少し角度がある印象です。
しかしめっちゃコンパクト!
重いISOFIX固定タイプでは最軽量です。
他のメーカーのチャイルドシートと比べても圧迫感が少ないので、軽自動車ユーザーに特におすすめ。
以前のクルムーヴにはなかった、乗せ降ろししやすい工夫も追加されています。
エールベベのクルットシリーズには劣りますが、うれしい機能ですね。
ターン用とリクライニング用のボタンは同じ場所にあり、操作も簡単です。
4歳ごろまでしっかり守ってくれますよ。
- 一番コンパクトなISOFIX固定タイプ。
を求める場合におすすめです。
↓前機種のアドバンスは肩ベルトが小さく、メッシュ窓がないだけです。
平らなベッド型「アップリカ/フラディア プラス」
「優/優/良」と高評価の、アップリカ・フラディア プラスです。
安全基準:R129
重量:14.8㎏
フラディア プラスのデメリットは、1点です。
ベッド型(横向き)のチャイルドシートは、アップリカ独自の技術。
角度がほぼフラットなので、首がまだ据わらない赤ちゃんにも優しい姿勢を保てます。
赤ちゃんの頭が車の中心になるので、前後左右の衝撃から守ってくれて安心ですね。
ただし、ベッド型(新生児用)で使う際は横幅が75cmになるので、コンパクトカーは注意が必要です。
フラディア プラスは、次で紹介するフラディア グロウ ISOFIX セーフティープラスの簡素版です。
簡易になった分お値段がグッと安いのに、アセスメント評価はフラディア プラスのほうがなぜか高い!!
大きな違いは以下の3つです。
- マモールクッションが簡素
- サイドシールドなし
- 座面調整機能なし
ベッド型のチャイルドシート(アップリカのみ)で悩むなら、値段も安く、安全評価がより高いフラディアプラスで決まりです!
※公式オンラインショップはありません。
特になし「フラディア グロウ ISOFIX セーフティプラスAB」
「良/良/良」と上記フラディア プラスより1ランク下がる、アップリカ・フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラスです。
安全基準:R129
重量:15.2㎏
フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラスのデメリットは、2点です。
フラディア プラスが発売されて、良いところが奪われてしまったフラディア グロウ ISOFIX セーフティプラス。
「絶対にマモールクッションは全身!」「サイドシールドはほしい!」「座面調整したい!」などのこだわりがなければ、フラディア プラスを選ぶのがおすすめです。
※公式オンラインショップはありません。
コスパ最強「カトージ/Joie アイ・アーク360°」
高評価「良/良」の、カトージ・Joie アイ・アーク360°です。
安全基準:R129
重量:14.5㎏
Joie アイ・アーク360°のデメリットは、1点です。
リクライニングは6段階ついていますが、新生児には少し角度がある印象です。
しかし、最新の安全基準R129&回転式チャイルドシートの中ではトップレベルの安さ!
両サイドに回転ボタンがついているものは、他ではありません。
「国産メーカーにこだわらない、安全で回転すればなんでもいい!」であれば、Joie アイ・アーク360°一択です。
赤ちゃん本舗限定「アップリカ/クルリラ ビッテ エックスAB」
高評価「優/良」、アップリカ・クルリラ ビッテ エックスABです。
安全基準:R129
重量:14.9㎏
アップリカ・クルリラ ビッテ エックスABのデメリットは、1点です。
クルリラ ビッテ エックスABは、アップリカと赤ちゃん本舗が共同開発した回転イス型のチャイルドシートです。
シートとベースが分かれるセパレートタイプで、先述したコンビのTHE S plus R129 エッグショック ZEのライバル機種。
ですが、以下の2点を考えるとコンビのTHE Sのほうがおすすめです。
- 価格はコンビもアップリカも同じくらい。
- コンビは家の中で使えるシートボルダー付き。
【R44】ISOFIX固定タイプの新生児用チャイルドシート3選
次は、ISOFIXタイプ&旧安全基準R44のチャイルドシートを3つ紹介します。
安全性が高くコスパがいいですが、R44からR129への移行によって在庫限りの販売です。
ほしい場合は早めの購入をおすすめします。
W優「コンビ/クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JN-570」
ISOFIXタイプで唯一の最高評価「優/優」、コンビ・クルムーヴ スマートISOFIX エッグショック JN-570です。
安全基準:R44
重量:12.2㎏
クルムーヴ スマートISOFIX エッグショック JN-570のデメリットは、2点です。
シートは360度回転しますが、前述したクルムーヴ コンパクト R129 エッグショック JQと比べると乗せ降ろししづらいです。
Amazonでの値段に関しても、コンパクトは2023年発売の新製品&R129適合なのに、価格はクルムーヴ スマートISOFIXとほとんど変わりません。
違いは↓のみです。
クルムーヴ | 商品画像 | 発売年 | 安全基準 | サイズ | 重量 | 乗せやすい工夫 | エッグショック |
スマート | ![]() | 2020年 | R44 | 後向き:W460×D655~735×H620~770mm 前向き:W460×D526×H675~845mm | 12.2kg | × | 頭部 背面 座面 |
コンパクト | ![]() | 2023年 | R129 | 後向き:W450×D640~720×H670~765mm 前向き:W450×D526×H720~870mm | 11.5㎏ | ・タングストッパー ・イージーバックル ・らく乗せポジション | 頭部 座面 |
同じ価格なら、旧安全基準R44のクルムーヴ スマートよりも、新安全基準R129のクルムーヴ コンパクトをおすすめします。
乗せ降ろしNo.1「エールベベ/クルット6i」
高評価「良/良」のエールベベ・クルットシリーズです。
安全基準:R44
重量:14.9㎏
クルットシリーズのデメリットは2点です。
クルットシリーズには4i・5i・6iの3つの種類があり、それぞれにグレードが2つあります。
グレードの違いは↓の3つです。
次にシリーズ3種類を紹介します。
シリーズ/発売 | 6i/2021年 | 5i/2018年 | 4i/2017年 |
画像 グレードはプレミアム | ![]() | ![]() | ![]() |
ジャンピングハーネス | 〇 | 〇 | × |
側面の強さ | 〇 | △ | △ |
その他 | 上位モデルのみ新生児 クッションの通気性UP | ||
商品リンク 上位モデル | 楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング | 楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング | 在庫なし |
商品リンク 普通モデル | 在庫なし | 在庫なし | 楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング |
クルットシリーズは4iが基本ベースになっており、5i、6iはプラスαの機能がついています。
在庫によって上位機種と価格が入れ替わるので、値段と性能を比べて選びましょう。
どのシリーズもクルッと回りますが、肩ベルトが跳ね上がるのは6iと5iだけです。
このジャンピングハーネス機能はエールベベ独自のもので、乗せやすさが圧倒的に違います!
- コスパ重視なら4i
- 乗せ降ろしのしやすさなら6iか5i
を選べば間違いありません!
軽量&分離「リーマン/レスティロISOFIX」
高い評価「良/優」のリーマン・レスティロISOFIXです。
安全基準:R44
重量:12.0㎏
レスティロISOFIXのデメリットは2点です。
新生児用のISOFIXタイプとしては珍しく、回転式ではないです。その分値段は安く高級感は控えめです。
予算に余裕がある人は、1万円ほど追加して回転&高性能なものを選ぶといいですね。
しかし重さは12kg、ISOFIXとしては軽い。
上で紹介したコンビ・THE S plus R129 エッグショック ZEと同じく土台とシートが分離するタイプで、持ち運びや設置がしやすいです。
- 軽量で設置しやすい。
- 安めのISOFIX。
そんな場合におすすめです。
【R44】シートベルト固定タイプの新生児用チャイルドシート4選
次に、シートベルトで固定するタイプを4つ紹介します。
シートベルト式のメリットは値段が安めで、ほとんどの車に付けることができる点です。
ただし、R44からR129への移行によって在庫が尽きかけています。
ほしい場合は早めの購入がおすすめです。
イチ押しは「リーマン/カイナ」
シートベルト固定タイプで唯一の最高評価「乳児用幼児用W優」判定、リーマン・カイナです。
安全基準:R44
重量:5.3㎏
カイナのデメリットは1点です。
リクライニングは3段階ついていますが、新生児には少し角度がありすぎる印象です。
ですが、これ1台でチャイルドシート義務期間をカバーできるロングユースさは神。コスパ・安全性の面で間違いなく1位です。
本体も5.3kgと軽く、乳児・幼児用としてはトップクラス!
女性でも付け替えがラクにできます。
- 安全性が1番高いものがいい。
- 買いかえ不要。
- 付け替えが多い。
- 近距離使用が多い。
場合はこれ一択です!
カイナシリーズは人気が高く、欠品していることも多いです。
↓カイナシリーズの詳しい比較についてはこちらをどうぞ
義務期間これ1台「コンビ/ウィゴーロング HI」
高い評価の「優/普」、コンビ・ウィゴーロング HIです。
チャイルドシートといえばコンビ!わたしも1台目はコンビ製を選びました。
安全基準:R44
重量:5.4㎏
ウィゴーロングHIのデメリットは1点です。
これ1台で6年間のチャイルドシート義務期間をカバーできます。
ただ座面の高さがあるため、1人で座るにはコツがいります。自分で座りたい年頃になると踏み台や買いかえの検討が必要です。
ウィゴーロング HIの重さは5.4kgとカイナに次いで軽く、付け替えらくらく。3Dメッシュで通気性バッチリなので、汗っかき赤ちゃんにピッタリです。
ベビーモードは角度も緩やかで、赤ちゃんも寝やすい商品です。
- シートの付け外しが多い。
- 通気性がいい。
- 赤ちゃんの姿勢がラク。
を求める場合におすすめです。
最安「カトージ/Joie チルト」
高評価の「優/良」、カトージ・Joie チルトです。
安全基準:R44
重量:5.7㎏
Joie チルトのデメリットは2点です。
やや使い勝手の不満はありますが、この値段なら目をつぶれます!
毎日使うためのチャイルドシートというよりも、2台目や実家用に最適なチャイルドシートです。
- とにかく安くて安全なもの。
- セカンドカー用や実家用。
を求めるなら買って損はありません!
↓キャノピー(日よけ)付きでこの値段は安すぎる
日本製「リーマン/ネディアップ」
高い評価の「優/良」、リーマン・ネディアップです。
安全基準:R44
重量:6.3㎏
ネディアップのデメリットは2点です。
1つ目に紹介したリーマン・カイナとの大きな違いは以下の4点です。
乗せられるのは4歳までです。
1歳以降のジュニアシートは値段も安いので、途中で買いかえてあげるといいですね。
ベルトキーパーがあるため、赤ちゃんを乗せ降ろしするときにシートベルトが邪魔になりません。
ただし、運転中にベルトキーパーは使えないので注意してください。
新生児を寝かせる場合は、頭まわりのクッションが少なく安定しづらい印象です。
その際はネディアップ専用ヘッドサポートをあわせて買うと、安定感が出るのでおすすめです。
ネディアップは、
- 日本製。
- 肩ベルトの調整がしやすい。
- シートベルト式でも乗せ降ろししやすい。
ものを探している人にピッタリです。
【R44】ISOFIX・シートベルト兼用タイプの新生児用チャイルドシート2選
ISOFIX式でもシートベルト式でも両方使える兼用タイプです。
「車を乗り換えることがあるから、両方使えるものがいい!」という場合にオススメです。
が、種類がとても少ない!
今回はおすすめを2つ紹介します。
持ち運びしやすい「カトージ/Joie ジェム」
ベビーシート部門で最高評価「シートベルト:優 ISOFIX:優」のジェムです。
土台のベースを合わせて買うと、ISOFIX対応にもなる優れもの。
安全基準:R44
重量:3.8㎏
ジェムのデメリットは2点です。
使える期間は0~1.5歳と短いですが、新生児の赤ちゃんにフィットした丸みのある形が魅力的。
【カトージ公式ショップ】トラベルシステムを採用しているので、赤ちゃんを寝かせたまま動かせます。
ただし、ベビーシート3.8kg+赤ちゃんの重さになるので、腕にかけて優雅に運ぶのは無理です。
2階以上に住んでいる階段ユーザーはやめたほうがいいでしょう。
- 車と家の行き来が多い。
- 1階に住んでいる。
- バウンサーがわりに寝かせたい。
人にぴったりです。
↓高級感アップの限定機種、違いは3点です。
- 幌の大きさ
- レザー調の持ち手
- メッシュシート
兼用で回転式「アップリカ/クルリラAD」
高評価「シートベルト:良/普 ISOFIX:良/良」のクルリラADです。ISOFIXにも対応している優れもの。
シートベルト固定タイプで回転するものはほとんどないので、貴重な存在です。
安全基準:R44
重量:14.7㎏
クルリラADのデメリットは1点です。
重量が14.7kgとトップクラスにあります。
「今後ISOFIXタイプに乗り換える」または「入れ替え頻度が少ない」人におすすめです。
兼用できて回転式で、新生児から安心して使えるものとしては最高峰モデル!
- 回転式がいい。
- ISOFIXとシートベルト兼用タイプがほしい。
場合に最適です。
最後に|生まれてくる赤ちゃんのために、より良いチャイルドシートを選ぼう
ISOFIXやシートベルト、日々進化していく安全基準など、いろいろな種類があるチャイルドシート。
自分たちの生活スタイルに合わせて、より良いチャイルドシートを選んでくださいね。
里帰り出産でチャイルドシートをどうしようか悩んでる場合は、帰省先にチャイルドシートがない!5つの対策とおすすめ商品も参考にどうぞ↓
コメント