【2024】1歳からおすすめチャイルドシート!安全性を徹底比較

チャイルドシートアセスメント結果から厳選 1歳からの子どもにおすすめの2台目チャイルドシート7選子育て
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「1歳から乗れるチャイルドシートがほしい!」
「安全性が高いものを探している」
「シートベルトとISOFIX、どっちがいいかな」

2台目のチャイルドシート選び、種類がたくさんあって大変ですよね。新生児用とは見た目もガラッと違っていて、よくわからず決めてしまうことも多いです。

ここでは、国交省の安全テストを受けた52種類のチャイルドシートのうち、1歳から使える19種類から厳選(2022年・2023年)。

  • 固定タイプ別に知りたい
  • 安全評価が高い
  • 口コミが良い

ものを紹介していきます!

すぐにおすすめを知りたい人は、ISOFIX式3台シートベルト式4台ISOFIX&シートベルト兼用タイプなしから飛んでくださいね。
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チャイルドシートを選ぶ前に知っておくべきこと2つ

チャイルドシートアセスメントより年齢・体格による使い分け

どのチャイルドシートを買おうか悩む前に、まずは知っておくべき2つのことを説明します。

当ページの画像は独立行政法人自動車事故対策機構ナスバのチャイルドシートアセスメント/チャイルドシート安全比較BOOKより引用しています。※ikurakuマーク、引用記載、リンクがあるものは除く

チャイルドシートの義務期間は6年

チャイルドシートアセスメントよりチャイルドシート交換の目安と義務期間

道路交通法で0~6歳までの子どものチャイルドシート着用が義務です。

法律では6歳までですが、身長が140cmを越えるまでは使ったほうがいいと推奨されています。チャイルドシートはいつまで使用すればいい?:JAF参照)

シートベルト式とISOFIX式がある

チャイルドシートに座る新生児

チャイルドシートには2種類の固定タイプがあります。

  • ISOFIX(アイソフィックス)
  • シートベルト

まずは自分の車がISOFIXに対応しているか、対応していないかを確認しましょう。

2012年7月以降に販売された車は、ISOFIX対応が義務化されています。

今回は1歳から使える19種類のチャイルドシートの中から、試験結果が良い&わたしがほしい!と思ったものを紹介します。

ISOFIX固定タイプ3選

チャイルドシートアセスメントよりアイソフィックス装着図
車の座席とチャイルドシートの金具をつないで固定するタイプです。

3つ紹介していきますね。

イチ押し!R129&最軽量「コンビ ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA」

コンビ ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SA/チャイルドシートアセスメント2023.3結果

わたしのイチ押しは、最高評価「」のコンビ・ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SAです。

適応年齢:1~11歳
安全基準:R129
重量:7.3㎏

コンビ・ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SAのデメリットは、以下の1点です。

  • リクライニング機能なし。

2段階で角度を調整できますが、子どもを座らせたままでは倒せません。

ただ寝にくい印象はなく、チャイルドシートを設置するときに倒しておけば問題ないです。

ジョイトリップ アドバンス ISOFIX エッグショック SAの1番の魅力は、最新の安全基準R129&最軽量!

なんと重さ7.3㎏!

10㎏超えは当たり前のISOFIXタイプの中で、一番軽いチャイルドシートです。

この重さなら、女性でも楽に設置できます。

折りたたんで収納することもでき、車中泊・カーシェアユーザーにも人気が高くなっています。

2つ目のメリットは、広い座面と乗せ降ろしのしやすさ。

サイドがスッキリしており、他のチャイルドシートよりも足元の空間が広くなっています。

ベビーシートの窮屈さがイヤな子どもも、ご機嫌で乗ってくれますね。

座面の高さも低いので、子どもが歩けるようになると1人で乗り降りできるメリットも。

  • 最新の安全基準R129
  • 最軽量7.3㎏
  • 折りたたみ収納可
  • ゆったりした座面

がほしい場合におすすめです。

さらに上位機種のジョイトリップ アドバンス plusには、追加で2つの特徴があります。

  • 「ひらっくベルト」で乗せやすい
  • 肩ベルトがより重厚で寝心地がいい

腰ベルトにバネが入っているように開くので、乗せやすさが全然違います。

「より乗せやすい機種がいい」場合には断然おすすめ!

サンシェードつきの最上位機種もあります。

ショップによってはジョイトリップ アドバンス premiumのほうが安くてお得ですよ。

>>比較表へ

R129&リクライニング「アップリカ フォームフィットISOFIX セーフティープラスAB」

アップリカ フォームフィットISOFIXセーフティープラス/チャイルドシートアセスメント結果

最高評価「」判定の、アップリカ・フォームフィットISOFIX セーフティープラスABです。

適応年齢:1~10歳(身長135cmまで)
安全基準:R129
重量:13.2kg

アップリカ・フォームフィットISOFIX セーフティープラスABのデメリットは、以下の1点です。

  • 座面が高く、乗り降りが難しい。

他のチャイルドシートと比べると、座席の高さがありサイドがしっかりしています。

子どもが小さいうちは乗り降りが少し難しいですが、慣れたらフィット感がとても良いです。

フォームフィットISOFIX セーフティープラスABの一番の魅力は、最新の安全規則R129&リクライニング機能!

サイドシールドがついており、横からの衝撃により強くできています。

そして注目は、1歳以降用のチャイルドシートには珍しいリクライニング機能付き!

飛行機のエコノミークラスのように座面が前にスライドしてリクライニングできるので、車の座席に干渉せずに倒すことができます。

ドライブ中に子どもが寝てしまっても、子どもを乗せたままリクライニングできてとっても便利ですよ。

2つ目のメリットは、成長に合わせて縦にも横にも広がる「ぐんぐん成長レバー」。

どのチャイルドシートも縦には伸びますが、横幅が広がる(最大4.5cm)タイプは珍しいです。

身長135cmまで、しっかり体格にフィットして守ってくれますね。

マグネット式のベルトホルダーが付いており、座らせやすい工夫もあります。

  • 最新の安全基準R129
  • リクライニング機能
  • フィット感No.1

が希望であれば、フォームフィットISOFIX セーフティープラスABがおすすめです。

※公式オンラインショップはありません。

>>比較表へ

座らせやすさNo.1「エールベベ パパット2」

エールベベ パパット2/チャイルドシートアセスメント結果

最高評価の「」、エールベベ・パパット2です。

適応年齢:1~11歳
安全基準:R44
重量:10.0kg

エールベベ・パパット2のデメリットは、以下の2点です。

  • リクライニング機能なし。
  • R44

100~120度の間で座席に合うようにできており、角度が急に感じることはありません。

パパット2の1番の魅力が、エールベベ独自の「ジャンピングハーネス」機能!

肩ベルトがビョン!と跳ね上がってくれるので、子どもの乗せ降ろしがとても楽。

時間のない朝にイライラすることがなくなりますよ。

パパット2は座面も低いので、子どもが歩けるようになると1人で乗り降りできます。

背もたれと座面が分離でき、ブースタータイプ(座る部分だけ)で使えて車内スッキリ!

  • 肩ベルトが通しやすい。
  • ブースターになる。

タイプがほしい場合にバッチリです。

↓【追記】2023年4月に、R129適合の新製品・パパットRがでました!

パパット2よりも、さらに横からの衝撃に強くなっています。

今から買うなら、新世代の安全基準R129をおすすめします。

>>比較表へ

【比較表】ISOFIX3商品

ISOFIX式で紹介した3商品の比較表です。​

商品名ジョイトリップ
アドバンスISOFIX
エッグショックSA
フォームフィット
S
OFIXセーフティープラスAB
パパット2
画像
適応年齢1~11歳 1~10歳
(身長135cmまで)
1~11歳
カラー
アセスメント評価
安全基準R129R129R44
パパットRはR129
頭部衝撃吸収エッグショックマシュマロGキャッチ3層ヘッド
プロテクション
座らせやすさ×
アドバンス plusはひらっくベルト
マグネット式ホルダージャンピングハーネス
リクライニング×
(2段階で沿う)
ムービングシート×
(100~120度で沿う)
その他の特長 重さ:7.3㎏
折り畳める
重さ:13.2㎏
ぐんぐん成長レバー
重さ:10㎏
ブースターになる
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がおすすめです。

↓R44とR129のくわしい違いについてはこちら

シートベルト固定タイプ4選

チャイルドシートアセスメントよりシートベルト固定図

シートベルトを使って固定するタイプを4つ紹介します。

値段はISOFIXと比べると安めで、ほとんどの車に付けることができます。

ただし、2023年より安全基準がR44からR129へ移行したので、在庫限りの販売です。ほしい場合は早めの購入をおすすめします!

頭をしっかり守る「アップリカ エアグルーヴAD」

エアグルーヴ チャイルドシートアセスメント結果

高評価「」のアップリカ・エアグルーヴADです。

適応年齢:1~11歳
安全基準:R44
重量:5.4kg

アップリカ・エアグルーヴのデメリットは、以下の1点です。

  • リクライニング機能がない。

ヘッドと側面が深めに作られており、もしもの事故のときでも頭をしっかり守ってくれる作りになっています。

頭の部分は上下に動き、大きくなってもしっかり保護してくれます。

ヘッドに肩ベルトガイド(↑画像赤い部分)がある点もGOOD、車のシートベルトを使うようになっても調整しやすいです。

ブースターシートとしても使えるので、長い期間子どもを守ってくれますよ。

  • 頭部をしっかり守る。
  • 大きくなったら座面だけでゆったり使える。
  • ドリンクホルダーがついてる。

タイプを使いたい場合にピッタリです。

↓最新機種はAEです。座面と背もたれのつなぎ目にシートが延長されました。

取り付け可能車種の確認はこちら
※公式オンラインショップはありません。

超軽量「日本育児 トラベルベストECプラス」

トラベルベストECプラス チャイルドシートアセスメント結果

高い評価の「」、日本育児・トラベルベストECプラスです。

適応年齢:1~4歳
安全基準:R44
重量:2.9kg

日本育児・トラベルベストECプラスのデメリットは、以下の3点です。

  • 座面がやや固め。
  • 1~4歳と使用期間が短い。

全体的に薄く、遠距離ドライブにはあまり向きません。

しかし一番の特長はそのコンパクトさ!

1歳から使えるチャイルドシートでは最軽量2.9kgで、とっても軽いです。

折り畳んで運べるので、トランクやキャリーケースにも入れられます。

<サイズ>
幅34×高さ54-59×奥行き30cm
折りたたみ時:幅34×高さ55×奥行き19cm

大きなチャイルドシートは設置できない3列シートの中央座席でも、トラベルベストECプラスなら3点シートベルトがあれば設置OK。1列に3台置けますよ。

  • レンタカーやカーシェアリングで使いたい。
  • 旅先に持っていきたい。
  • 普段は使わないからコンパクトに片づけたい。

普段使いしないユーザーにおすすめです。

通販で似たような外国製が安価でありますが、Eマークがないものは絶対に買わないようにしましょう。
↓見た目は頼りないですが、安心のR44です。

↓日本育児公式オンラインショップはこちら
eBaby-Select

イチ押し「ロングフィット3/リーマン」

2023/5 生産終了、在庫もありません。

リーマン ロングフィット チャイルドシートアセスメント結果ur

まずは幼児用シートベルト固定部門で唯一、最高評価「」のリーマン・ロングフィット3です。

適応年齢:1~11歳
安全基準:R44
重量:4.6kg

リーマン・ロングフィット3のデメリットは、以下の2点です。

  • リクライニング機能がない。
  • バックルが少し合わせづらい。

リクライニングがついていないので、寝ると首がカックンします。寝にくそうな印象です。

しかし、これ1台で1~11歳まで使えるロングユース、控えめに言って神。

コスパ・安全性の面で間違いなく1位です。

リーマンロングフィット3 片手で持てる軽さ4.6kg

軽くて女性でも軽々と持てます。

  • 付け替えが多い。
  • コスパがいい。
  • 近距離使用が多い。
  • 将来的にブースターで広々使いたい。

人におすすめです。

わたしは子どもが2歳のときにロングフィット3を買って、4歳の今も使っています。とても気に入っている商品です。

在庫限りで購入できます。’23.4 生産終了しました、残念です。

寝やすい「エールベベ スイングムーンプレミアムS」

2022/10生産終了、在庫もありません。

エールベベ スイングムーンプレミアムS カーメイト チャイルドシートアセスメント結果

評価の高い「」判定、エールベベ・スイングムーンです。

適応年齢:1~7歳
安全基準:R44

子どもの寝やすさに特化したチャイルドシートで、3段階のリクライニングができます。運転席からも片手でラクにリクライニングできるので、運転中に子どもが寝てしまってもOK。

デメリットは、幼児用チャイルドシートにしては重いことぐらいでしょうか。

  • 遠出をすることが多い。
  • ぐっすり眠ってほしい。

人にはピッタリです。リクライニングいいなぁ…!

Amazonでリクライニング付きを探す

楽天市場でリクライニング付きを探す

人気のため完売しています’22.9.29現在 生産終了しました。

ISOFIX・シートベルト兼用タイプのおすすめはなし

チャイルドシートの固定の種類は2種類 ISOFIXタイプとシートベルトタイプ

幼児用・学童用の部門で、ISOFIXとシートベルトの兼用タイプは3つあります。

JiDuoチャイルドシートアセスメント結果

ハーネスジュニアFIX-BR/スマートエンジェルのチャイルドシートアセスメント結果

ただ残念なことに、1歳以降の兼用タイプでは、シートベルト固定での評価はすべて「推奨せず」でした。

1歳~の兼用タイプはすべて「推奨せず」。※シートベルト固定時

兼用タイプは買わずに、必要になったときに追加で買うことをおすすめします。

最後に|1歳からのチャイルドシートは安全性を考えて選ぼう

ISOFIX式もシートベルト式も、正しく使えばどちらも安全性は変わりません。

しかしチャイルドシートの安全基準はR44からR129へ、より進化しています。使い勝手と安全性がいいものを選んでくださいね。

↓3歳だったらジュニアシートもおすすめです!

↓足置きがあると1人で乗り降りできるようになりますよ。


 

参考サイト:自動車アセスメント| 自動車総合安全情報 – 国土交通省独立行政法人自動車事故対策機構ナスバ

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