「玄関で場所を取って邪魔」
「もっとスマートでシンプルな傘立てがほしい」
「壁に穴を開けてでも自作したい」
玄関っていろいろと置くものが多くてスッキリしませんよね。
中でも傘立ては場所を取り、床に置くタイプは掃除がしにくくて邪魔です。どうにかしたいですね。
今回は↓のタオル掛け2本を使って、スマートな壁掛け傘掛けの作り方を紹介します。浮いてるから掃除しやすくて使い勝手バツグンです!
金属製の壁掛け傘立て(2本)を自作するメリット5つ
まずは壁に傘掛けをつけるメリットをお伝えします。
省スペース&コンパクトで邪魔にならない
まず1番はこれ、邪魔にならない。壁に掛けるだけでこんなに玄関がスッキリするんだと感動しました。
置くタイプの傘立ては場所を取ってとにかく邪魔。

昔使っていた陶器の傘立て
これはまだ小さい方ですが、子どもの傘まで加わってくるともっと大きな傘立てになります。いやですね。
浮かせるので掃除がしやすい
置くタイプの傘立てだと玄関を掃除するときに「動かす」作業があります。めんどうですよね。
水受けの皿なんてあった日にはコケが生えてイライラはMAX!
傘を浮かせるだけで動かす手間も、しゃがむ必要もありません。
濡れた傘もそのまま引っ掛けられる
ここが今回1番工夫した点です。
普通濡れた傘を壁に掛けると壁が濡れてしまいますが、バーを上下に2本つけることで壁までの距離が取れます。アンブレラ・ディスタンス!
下段のバーのおかげで濡れたままの傘をかけることができるので、わざわざ屋外で干すなんて作業がいらなくなります。
子供用の傘掛けとして下段を使える
そうです、2本目のバーは傘で壁を汚さないためだけじゃありません。
子どもが傘を掛けやすい設計です。
- 上の段は大人用の傘
- 下の段は子ども用の傘
と分けて掛けることができ、身長が低い子どもでも楽にお片づけできます。
ステンレスでおしゃれ&汚れにくい
シルバーの金属の輝きが気に入ってます。まずタオル掛けとは気づかれません。
ステンレスなのでサビや汚れにも強いです。
タオル掛けを壁付けする方法・手順
準備する材料
- タオル掛け(タオルバー)木ネジ+アンカー付き 40㎝/レック:2本
- プラスドライバー
- キリ
- 水平器
いろいろなタオル掛けがありましたが、
- 値段2000円くらいと安い
- 有名なレック産(激落ちくんetc)
- アンカー付き!…で選びました。
抜けにくい形の特殊なネジのこと。普通は壁の中の柱にネジをねじ込むが、アンカーがあれば下地がなくても石膏ボード(中が空洞)に固定できる。
取り付け方
取り付け方法は説明書に書いてありました、たすかるー。
中身はシンプル。
①まず設置場所にマスキングテープでマーキングします。ななめになると格好悪いので水平器を使ってまっすぐになるように調整。
②設置する場所が決まったら、キリで上下2か所ずつ穴を開けます。抵抗がほとんどないので柱には当たらなかった(空洞)みたいです。
③バーは一旦外し、上の穴にアンカーをねじ込みます。(後述に注意する点書いてます)
※柱にあたった場合はアンカー不要
④バーをもう一度あて、木ネジを上下にねじ込みます。
⑤もう1本も同じ手順でつけて完成
注意する点は?
下地探しができればより強度が増す
今回柱がなくても設置できるバーをつけました。石膏ボードにしか固定されていませんが、付属のアンカーのおかげでしっかり設置できています。
ただ、可能ならば柱にねじ込んだ方が強度はあったし、手すりとしても使えたと思うので下地を探せばよかったなぁと思います。めんどくさがらず素直に買えばよかった…。
アンカーを埋め込む時はケバケバを処理する
アンカーをそのまま埋め込むと、写真のように壁紙もろもろがケバケバになってアンカーが浮いてしまいます。
アンカーが浮くとバーも浮いてしまうので、カッターなどでケバケバを取ってあげると綺麗に仕上がります。ひと手間ですが仕上がりが違ってくるのでやりましょう。
石膏ボードを削ると白い粉が出る
石膏ボードにねじ込むと白い粉が出てきて汚れるので、下に新聞紙を敷いておくといいです。
最後に|傘立て→傘掛けにするとめっちゃQOLあがる
取り付けて半年がたちましたが、使い勝手がとてもいいです。傘立てに悩んでたことが嘘のよう。
このタオル掛けの耐荷重は5キロまでだそうで、今5本の傘をかけていますが全然よゆーそうです。
簡単に設置できたので、ぜひタオル掛けを買って、DIYしてみてください!
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