「よくある方法では取れなかった」
シールを剥いだあとのベタベタ、なかなか取れずに困りますよね。
ここでは、以下の3点について紹介します。
シール剥がし専用スプレーは値段が高い
シールのベタベタには専用のスプレーを買うのがベスト、それはわかっています。
でもシールのためだけに買いたくない!
わたしは家にあるもので、綺麗に粘着ベタベタが取りたいんだよ!
まずはネットで調べてみて、有名な方法を試しました。
シールのベタベタを取る定番の方法
ネットに書いてある方法で実験です。
どれもシールの表面は剥がれますが、剥いだあとのベタベタは取れませんでした。
ドライヤーで温める方法→×
1番よく聞きます、ドライヤーで温めて取る方法。
これがまっっったく取れない!!
どれだけ温めても取れない!
ネットでよく見る方法だったので期待していましたが、結果は見てのとおり惨敗。
お酢でパックする方法→×
お酢のパワーを信じてお酢パックしてみました。
部屋がとんでもなく臭くなるだけで、全然取れませんでした。
除光液を塗る方法→×
これも部屋が臭くなるだけでした!
ハンドクリームを塗る方法→×
ハンドクリームの無駄でした!
ハンドクリームの種類にもよるのかもしれませんが、微動だにしなかったです。
いろいろと試した結果、次の殺虫剤にたどり着きました。
なぜ殺虫剤でシール跡が取れるのか
殺虫剤に含まれる「ケロシン(灯油)」と「第三石油」。
これらの成分がシールの粘着剤を溶かし、きれいに剥がれます。
殺虫剤を使ったシール跡の剥がし方
殺虫剤でシールのベタベタを取る手順です。
準備するもの
- 殺虫剤(成分にケロシン・第三石油が含まれるもの)
- ヘラ
↓今回は下記の殺虫スプレーを使いました。
殺虫剤をベタベタに噴射
今回のターゲットは、キッチンの蛇口に貼ってあるシールです。
この手のタイプは運が良ければきれいに剥がれてくれるんですが…。
ダメでした、バッチリ剥いだ跡がついています。
これを取るのが難しいですよね。
まずは、敵(シール)に向かって、液がたれるくらいスプレーします。
シールに浸透した感じになれば、ヘラでこそぎます。
もしまだ固ければガジガジしたところにも噴射。
綺麗にベタベタが取れる
見てくださいこの美しい輝き。
まるでシールなんてなかったみたいですよね。
ここ以外にも網戸や風呂場、プラスチック製品、陶器などのシール跡もきれいに取れました。
紙などの本体に染み込んでしまうもの以外は使えそうです。
最後は水拭きする
殺虫剤なので、成分が残ると変色するかもしれません。
水で濡らしたキッチンペーパーやタオルでふき取りましょう。
いろいろなもののシール跡を剥いでみよう!
困っていたシール跡に試していきます。
リモコンのセロハンテープ跡
時代を感じるテープ跡も…
このとおりピッカピカ!
電気メーターの養生テープ跡
鳥が入り込まないように貼った、数年物の養生テープ。
きれいになりました!
↓詳しい記事はこちら
プラスチック製粘土ケースのシール跡
剥ごうとした自分を恨みたくなるシール跡も…。
殺虫剤があればピッカピカ!
最後に|網戸や風呂場、プラスチック製品、陶器なんでも使える
殺虫剤がシール跡に効くのは、たまたま気づきました。
網戸のシール跡と戦う→どれも効かんやんけ!!→虫や!→殺虫剤ぷしゅー→剥げた!!!
だまされたと思ってぜひ試してみてください、感動のつるピカです♪
↓今回使ったのがこちらの殺虫剤!パッケージが剥がれるのでシンプルです。
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