「お金をかけずに鳥が入れないように対策したい」
「見た目も悪くないのがいい」
電気メーターに巣を作られてしまうと、どうしたらいいか困りますよね。
今回は、
- 巣が作られた場合の対処法
- 鳥の巣を撤去する方法
についてお伝えします。たった100円で、もう二度と巣作りされないようにしちゃいましょう!
↓作るのが面倒な人は、これが1番おすすめです。※電気工事士資格が必要
電気メーターボックスの中を確認・清掃
ある日、鳥の鳴き声が聞こえるようになりました。
こっそり見てみると、2匹のスズメがせっせと電気メーターを行ったり来たり。
「これは巣を作ってるな…」と電気メーターのカバーを外すことにしましたが、ここで疑問が。
電気会社に問い合わせてみると「メーターのカバーは家主の持ち物だから開けていいよ(自分でどうにかしてね)」とのことでした。
どうやらカバーは電気会社の管轄外とのことです。
電気メーターのカバーの開け方
カバーを開けていきます。
- マイナスドライバー
- 新聞紙
- マスク、手袋
マイナスドライバーで簡単に開けることができました。
電気メーターの下には新聞紙を広めに敷き、マスクと手袋もつけておきましょう。
フンには病原菌も含まれているので、吸い込むと体に悪いです。
ここで大切なのが、巣の中に卵や雛がいた場合は素人は撤去できません。
鳥獣保護法で罰せられます。
巣立つまで見守らなければいけません。
入れ代わり立ち代わり子育てされると素人では撤去が難しいので、その場合は業者に頼むのも手です。
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巣を撤去する方法
巣の中にはまだ卵や雛はいませんでした、よかった。
- 新聞紙
- ゴミ袋
- ボロ布
- ハイター
- マスク、手袋
撤去の手順は以下の通りです。
- 電気メーターの下に新聞紙を敷く。
- 巣材をすべてゴミ袋へ入れる。
- カバーをボロ布で拭き、水洗い&ハイター消毒する。
せっかく作ったスズメには悪いですが、退去してもらいました。
電気メーターの隙間を塞ぐ方法
スズメはこの小さなすき間から出入りしていました。
指1本分のすき間があると入りこめるようで、鳥にとっては良い巣箱です。
必要な物品
- ダイソーPPシート(乳白色)
- 透明テープ
- メジャー
- カッター
ダイソーでプラ板を買ってきました。
色付きのものよりも透明に近い方が目立たずにGOODです。
電気メーターのサイズを測る
塞ぎたい部分を採寸します。
↑の赤いすき間を埋められるよう、青の形でプラ板を作りましょう。
可能な限り測りました。
サイズをもとに型紙を作ります。
プラ板に直接引くとサイズが合わないことがあるので、型紙を合わせて調節するのがおすすめです。
プラ板を切って貼りつける
型紙をもとにプラ板を切っていきます。
手や床を切らないように気をつけてください。
電気メーターのカバーにつけて完成
かぶせてテープで留めて完成です。
養生テープを貼ったりするよりも見た目が良く、遠目から見ても目立たなくてGOODです。
その後の電気メーター
設置してしばらくは、スズメがもぐり込もうと体当たり!
さすがにプラ板は突破できなかったようで、2~3日で諦めていきました。
テープの粘着力に気をつけて、今後も様子を見ていこうと思います。
プラ板以外のおすすめの方法は?
他の方法を3つ紹介します。
細かい網目のネットをかける
カバーにネットを噛ませる方法は、簡単でおすすめです。
ただしちょっと見た目が良くない、透明や白だと目立たず使えますね。
使うときは1cm以下の網目を選びましょう。
カバーを変える
新しく買うのが、1番スマートで見た目も良くてかっこいい!
ちょっとお高いですが、巣箱にされる心配が2度とないと考えるとアリ。
取り付け方法は以下の4つです。
- 新築時に頼む。
- 電気工事業者に頼む。
- スマートメーター交換時に頼む。(事前交渉)
- 10年ごとの電気メーター交換時に頼む。(事前交渉)
注意:養生テープは剥ぎ取られる
もともと現在住んでいる家は、中古住宅として購入しました。
前の家主さんは↑のように養生テープで塞いでいましたが、スズメは養生テープを突破!
そして年月がたった養生テープはぜんっぜん剥がれない!!
…のですが、1家に1本はある魔法のスプレーを吹きかけるとこの通り!
↓テープ跡にお困りでしたら一発でキレイになっちゃいますよ。
プラ板を作ってる間だけ養生テープで塞ぎましたが、すぐに端を剥がして巣を作ろうとしていました。
鳥って執念深いですね。
最後に|100均で鳥の巣対策をしよう
バッチリいい感じです。
少し手間はかかりますが、養生テープと違って侵入を完全に防いでくれます。
巣作りされると火事のリスクもあるので、ぜひ対策してくださいね。
↓屋根の上の鳩との戦いについてはこちら
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