「裾を折り込む以外のやり方で、簡単な縫い方を知りたい」
「一時的な方法も知りたい」
子どもってすぐに大きくなるので、大き目のズボンを長く着てほしいですよね。
でも裾上げするのは面倒くさい…。
ここでは、以下の3点について紹介します。
- 簡単な手縫い方法クリックで飛びます
- 一時的な応急処置3つ
- おすすめの名前シール
手縫いで簡単に目立たないように裾上げして、長くコスパ良く着てもらいましょう!
入園前にズボンの裾上げをしました
1歳で保育園に入る際、いつもはサイズ80ですが90を買いました。
履かせてみると裾がズルズル、だめだこりゃ。
さあ、来年に備えて簡単に裾上げしていこう!
<わたしが失敗した裾上げ方法>
- シャーリング:糸が切れやすく何回も縫い直すはめに
- 2回折り込んで縫う:裾が乾かない
- 100均裾上げテープ:すぐに分離する
【切らない】ズボンの手縫い方法
針で縫うので、縫い穴が目立つズボン(ツルツル素材など)は注意してくださいね。
裾上げしたい長さにまくり上げる
子どもにズボンを履かせ、裾上げしたい長さまでまくり上げます。
この時、左右のまくり上げの長さが同じか確認しましょう。
縫い目に合わせ待ち針を刺す
ズボンの表面同士の縫い目をそろえて、待ち針を刺します。
この後に真ん中は縫うので、待ち針は中心よりも下に刺してください。
外側と内側の計4か所そろえます。
ズボンを波縫いする
めくり上げたズボンの半分より、やや下を波縫いします。
理由は、返しを戻したときに裾のラインをきれいに出すためです(後述)。
玉結びして(大き目だと安心)、表面から縫ってください。
両サイドの縫い目同士はそろえましょう。
縫い加減は少しゆるめに、適当に波縫いします。
完成!
表に返したら完成!
今回の縫い方のメリット
メリットは以下の3つです。
- 裾のデザインをそのまま出せる。
- 裾を開けたままなので乾きやすい。
- 波縫いだけだから簡単。
被せが少し大きくなり、外から中が見えません。
糸を外した後はどうなるか
1年たって解いてみました。
縫っていた跡はわからず、折り目だけ残っています。
洗濯をすると、裾上げしていたことはわからなくなりました。
【一時的な】ズボンの裾上げ方法
針も糸も使いたくない、応急処置で裾上げしたいんだ!という場合の方法を3つ紹介。
ホッチキスでとめる
ホッチキスの裏が出るようにして、3~4か所とめるといいです。
- 生地をピンと張りながらとめる。
- 生地が重なっている部分は避ける。
ヘアピンでとめる
裾上げの幅が短いときに向いています。
ヘアゴム(ゴム)でとめる
ズボンの上からゴムを通し、ズボンの裾を引き上げます。
輪ゴムに引き上げたズボンを被せたらできあがり。
裾上げの幅が長いときに向いています。
強くゴムで締めすぎないように注意してください。
ズボンへの記名は名前シールがおすすめ!
お名前をタグに書くと滲んでしまって、お下がりしづらくなりますよね。
そんな場合に、お名前シールを使ってみてください!
「シールはラクしすぎかな?手書きでいいよね」と、わたしも買うまでは思っていました。
でも、滲みにくいマジックを探したり、小さなタグに1枚1枚手書きするのは想像以上に大変!
お名前シールはペタッと貼るだけなので本当にラクです。
316枚も入っていて、1枚たったの3~4円!
わたしはスタンダード(普通のシール)を買って洋服に貼りましたが、洗濯しても剥がれません。
名前書きがまだの場合は、お名前シールで解決してください。
入園物品すべてに使えるので、準備がとってもラクになりましたよ♪
最後に|子供服は自分でリサイズして長く履こう
サイドの縫い目さえ揃えてあげれば、裾上げしてることも目立たずいい感じにできます。
波縫いもテキトーでいいので、縫い物が苦手な人にもおすすめです。
↓その他のおすすめのサイズダウンの方法はこちら
コメント
子どもの寝巻きの裾が長すぎて危なかったのですが、簡単に裾上げできる方法を探しておりましたところ、
こちらに辿り着きました。
こちらの縫い方ですと、見た目も綺麗、洗った時に布が重なる部分も乾きやすい、糸を解けば長く履ける、並縫いで縫いやすい・ほどきやすい、と良いこと尽くめでした。
ありがとうございました。
みーさん、記事へのコメントをありがとうございます!
読んでいただけただけで感謝ですのに、わざわざ知らせていただき嬉しい気持ちでいっぱいです。
今回紹介した縫い方がみーさんのお役に立ててよかったです、お子さんの寝巻の裾上げがんばってくださいね!
コメントをありがとうございました♪