「予防や対処法が知りたい」
「同じような症状の人っているの?」
足がむずむずして気持ち悪かったり、痺れて眠れない…辛いですね。
わたしは妊娠中にむずむずの症状があらわれて、夜がまったく眠れなくなりました。
でも和らぐ方法をいくつか見つけたので、どれかひとつでも効果があるものがあればうれしいです。
↓2人目妊娠で買いました、めっちゃ効くのでよく眠れるようになりました!【’23.7追記】
むずむず脚症候群とは?
その名のとおり、とにかく足がむずむずむずむず・・・体を動かしている時は症状が出ないのに、寝る時や休んでいる時などのリラックタイムに出るのが特徴です。
別名を下肢静止不能症候群といいます、静止が不能・・・怖いですね。
むずむずの感覚は人によって違うみたいですが、私の場合は
- 皮膚の内側に虫が這っている
- 骨を直接なでられている
- 電流を不定期に流されている
ような不快感が夜中ずっとありました。
とにかく眠れない…人に伝わらない辛さ
ただでさえお腹の圧迫感とホルモンバランスの乱れで眠れないのに、かゆみともしびれとも言えない気持ち悪さまで加わって不眠になりました。
23時に布団に入って、朝日が昇るのを見て眠りに落ちるのは8時、なんてこともざら。
眠れない場合は目を閉じて横になるだけでもだいぶ疲れは取れますが、むずむずが現れるとじっとすることもできなくなり、足をバタつかせたり揉んでみたり・・・。
次では私がしてみて少しは効いた方法を書いていきますね。
むずむずが少し軽くなる予防・対処方法
結論から言うと、現代医学で治療法はありません。
でも、むずむずが軽くなった方法を5つ紹介します。
貧血の予防を行う
脳の中のドーパミン(脳の神経伝達物質)がむずむずの原因になることがあるそうで、貧血だとそのドーパミンの働きが悪くなりやすいです。
そもそも妊娠していると、下記の原因で貧血ぎみ。
- 赤ちゃんに優先的に栄養が行く。
- 妊娠で血液の量は増えるが赤血球やヘモグロビンの数はあまり変わらないので、血液の濃度が薄くなる。
貧血が進むと鉄剤の処方などあるのでしっかり服用し、バランスの良い食事をとって鉄分も補給しましょう!
ビタミンB12も貧血に関わってくる栄養なので、魚介類やレバーも◎
むずむずだけでなく、母体にも重要なので貧血の予防は日頃から気をつけましょう。
下肢のストレッチをする(寝たままできる方法)
動き回らずにできる、わたしが1番効いた省エネストレッチをお伝えします!
①つま先を頭側にゆっくりと倒します。
②痛気持ちいい角度までアキレス腱を伸ばします。
こうしている間はむずむずが発生しにくいです。
③少しずつ力を抜いて、むずむずが起きないギリギリの力加減を探します。
見つかったらそのまま足の角度を固定して眠りにつくのを待ちます。
足をバタつかせる方法もありますが、バタつかせていると眠れないのでこのつま先ストレッチが相性良かったです。
壁に足の裏をつけて固定するのもオススメです。
マッサージしてもらいながら寝る
一番確実に効く方法です。
足を動かしていない時にむずむずが出るので、眠りにつくまでの間揉みほぐしてもらうと寝つけます。
ただ毎日となるとパートナーもなかなか負担なので、足だけのマッサージ機を買えばよかったと心の底から思います。
レッグマッサージ器を買う【’23.7追記】
2人目を妊娠したので買いました!
ちょっとお高めなので1人目のときは我慢して買わなかったんですが…パナソニック レッグリフレEW-RA39、めっちゃ効きます。
もう本当に、さっさと買っておけばよかった!!
妊娠後期に足のむずむずで眠れない人は、買ったら不快感からおさらばです。高くない、むしろ安い。
遠赤外線フリーバンドをつける
足のつりやこむら返りに効果があるらしい、遠赤外線のバンド。
わたしは使ったことがないですが、効果がちょっと気になる商品。
1週間無料でお試しできるのは安心しますね!
あきらめて活動する
限界まで眠くなれば朝方には寝れるので、それまで活動するのもありです。
仕事をしているとそうもいかないのが悩みどころですが、時間に融通がきくのであれば「寝られるときに寝る」でいいと思います。
最後に|寝られるときに無理せず寝よう
私は出産後にピタッと治まりましたが、それまで不眠が続くのはつらいですよね。
眠れるときに寝て、体を休めてください。あまり症状がつらいときは無理をせず、かかりつけの先生に相談してみてくださいね。
↓つわりで入院した話はこちら
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